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マンション向けのひな人形選び!失敗しない方法は?

ひな祭り
この記事は約6分で読めます。

女の子が生まれて初節句ともなれば、ご両親はもちろん、特におじいちゃん、おばあちゃんもひな祭りの準備に気分も盛り上がってくるのではないでしょうか。

ひな人形は母方の親から贈られることが多いようですが、マンション住まいの場合は昔のような人形選びをしていては置き場所にも困ることになります。

マンション住まいでのひな人形の選びに失敗しないようにポイントをまとめてみました。

  

雛人形をマンション向けに選ぶ前にサイズを確認

マンションやアパート住まいでのひな人形選びで失敗するポイントはなんといってもサイズの問題です。

マンションの部屋に大きすぎる雛人形ではせっかく飾っても邪魔に感じてしまいますよね。

何故か大きすぎるサイズの雛人形を選んでしまうのは、

・祖父母が昔のイメージで立派なひな人形を贈りたがる。

・お母さんが自分がもらった雛人形と同じくらいのものを娘にもあげたい。

・広いお店で雛人形を見てもそんなに大きく感じない。

このようなことが考えられます。

サイズを間違わないためには、あらかじめ次の事項を確認、決定しておくとよいですね。

設置場所

収納場所

設置場所のサイズ

収納場所のサイズ

設置場所や収納場所の決め方は次の章でも説明しますが、場所が決まったら広さをしっかり測っておきましょう

実際にお店で雛人形を選ぶ際にはこのサイズが重要になります。

雛人形をマンションで飾る場所を考える

最初にひな人形をどこに飾るかを考えて見ます。

設置場所の条件としては次のような点があげられます。

高温多湿にならない場所

直射日光が当たらない場所

エアコンの風邪が直接当たらない場所

部屋を移動するときに邪魔にならない場所

落下などの危険が無い場所

湿度や日光などは人形を傷めないためです。

飾るのは数日間とはいえ大事に飾りたいですね。

また、危険防止の視点からも設置場所を検討してみてください。

マンションでの雛人形の収納場所を考える

雛人形は一年の殆どが収納した状態になりますから、表に出て邪魔にならないように収納場所も確保しておきましょう。

マンションでの収納場所については、

・押入れの天袋
・クローゼットの上段

あたりになるかなと思います。

雛人形を収納する際に、上に重ねて置ける頑丈な物と、上に物を置けない壊れやすいものがあります。

次の章の雛人形のタイプでだいたいのところは分かりますが、収納場所にあわせて雛人形も選んでおくと良いですね。

収納場所についてもサイズをきっちり測っておきましょう。

また、お店で雛人形を見る際には収納時のサイズなども確認しておいてください。

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雛人形をマンション向けの飾り方のタイプから選ぶ

雛人形には次のようなタイプがあります。

設置場所にあわせて適切なものを選んでみてください。

※それぞれのタイプの標準的なサイズも記載しておきますが、実際にはさまざまなサイズがありますので実物を確認してください。

親王飾り

男雛、女雛のペアのみのコンパクトな飾り雛。
コンパクトでタンスの上などにも置くことができる。

間口 70~80cm
奥行き 40~50cm
高さ 40~50cm

収納飾り

収納箱が飾り台になるタイプ。
頑丈な収納箱であれば収納時にも上に物を置ける。
収納箱の分、高さがでるので床に置くのに良い。

間口 50~60cm
奥行き 30~40cm
高さ 50~60cm

3段飾り

男雛、女雛と三人官女などがセットになったタイプ。
設置には4~6畳の部屋が適している。
コンパクトなものもある。

間口 60~80cm
奥行き 40~60cm
高さ 50~60cm

ケース収納

ガラスやアクリルケースに雛人形や道具が固定されている。
人形に埃が被らないのでお手入れが簡単。
ガラスを割ったりして修理になることが意外とある。
収納時には上にものを重ねられない。

間口 50~60cm
奥行き 30~40cm
高さ 40~50cm

多段飾り(7段、5段)

三人官女、五人囃子などまでそろった豪華なセット。
6~8畳の部屋が適しているので空き部屋があれば。
収納にも場所がたくさん必要。

 

また、サイズを考える上で人形の種類も影響してきます。

人形の種類には大きく次のようなものがあります。

木目込み雛人形
木製の胴体に溝をつけ、そこに布地の端を埋め込む技法で作られた人形です。
比較的小さくつくられて、また衣装がづれることが少ないです。
雰囲気は素朴な感じになります。

衣装着雛人形
胴体に仕立てた衣装を着せ付けるタイプの人形です。
一般的に雛人形でイメージされるのはこのタイプです。
衣装などが豪華に仕上がり、華やかさがあります。
サイズはやや大きめになります。
また、着崩れしやすいので扱いに注意が必要です。

木目込み雛人形の方がコンパクトになりますので、設置スペースが少ない場合はこちらから選ばれると良いですね。

人形なのでお顔を見て、気に入るものを探してみてください。

近くでじっと見るより、少し離れたところからバランスを見ると良いものが選べます。

まとめ

お店に雛人形を見に行く前にしっかりと場所のサイズを測って、どのタイプにするかも少し考えておくと失敗が少ないと思います。

また、何年も使うものですから転勤の可能性があるお仕事の場合はそういった点も考慮しておいた方が良いですね。

設置場所や収納場所の大きさをしっかり把握して適切なサイズの雛人形を選んでくださいね。

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