岡山県民でありながら行ったことのなかった閑谷学校ですが、ちょっとした思い付きで行ってきました。
紅葉の名所として紹介されていたのですが、どんなものでしょうか。
下手な写真も添えつつ閑谷学校を紹介していきます。
旧閑谷学校 紅葉の様子
閑谷学校(しずたにがっこう)に行ったのは11月21日。天気は快晴でした。
予定は無かったものの、どこかに出かけようということで紅葉の名所を探しです。
その中にあったのが旧閑谷学校。名前は良く聞きますが行ったことはありません。
ということで、紅葉を見に行ってみることにしました。
早速ですが、紅葉の様子や建物などを紹介していきます。
駐車場側からみた閑谷学校の様子です。学校外側にも広場があって、ピクニックされている方もいました。
天気が良ければお弁当を持っていくのも良さそうです。
校門に向かっていくと、紅葉の一番の見所であろう「楷の木」が門の奥に見えます。
華やかな楷の木の紅葉がとても美しく目を引きます。
ここからは入れないので右手の受付のある入口に向かいます。
中に入ると大きな庭になっています。きれいに整備された芝生が気持ちいいです。
色違いの紅葉がきれいな大きな2本の楷の木です。
近くで見るとこんな感じです。
ここに金色の孔子像がまつられているのですが、普段は見ることができません。
今回もあがってみましたが、何も見れませんでした。
ここに続く階段の脇を楷の木が挟んでいます。
この日は工事中で見ることができませんでした。残念…
国宝に指定されている立派な木造の建物です。
拭き漆の床がぴかぴかに磨かれていて、外の紅葉が床に反射し芸術的な美しさでした。
旧閑谷学校 資料館へ
学校全体を取り囲む石塀は300年たった今でも、とてもしっかりしている印象です。
講堂の奥の道をすすんで資料館に向かいます。
明治に建設された建物です。
ここで閑谷学校に関する資料を見ることができます。
こんな山奥に、しかも349年前にこれほどしっかりとした教育施設が作られたことに驚きです。
資料館の中から見る紅葉もなかなか良かったです。ガラスがゆらゆらしてるのもいい感じです。
旧閑谷学校について 料金など
旧閑谷学校は寛文10年(1670年)に建てられた、現存する世界最古の庶民のための公立学校です。
このような山奥で子供の教育についての重要性を理解し、推進できたことに驚きますし、そのようにされた先人には尊敬の念を抱きます。
資料館では当時の様子を再現した模型も見られます。
入場するには入場料が必要です。ここまで行って中に入らない手はありませんね。
入場料
大人 400円
小・中学生 100円
高齢者 200円
障害手帳をお持ちの方 無料
その他、団体割引もあります。
旧閑谷学校へのアクセスと駐車場
旧閑谷学校へは主に車での移動となります。
岡山市街からは国道2号線をまっすぐ、閑谷学校入口を曲がってしばらく走れば到着です。
カーナビに住所を入れれば問題なく到着できると思います。
【旧閑谷学校】
住所:岡山県備前市閑谷784
開門:9時~17時
休館日:12/29~31
【駐車場】
駐車場は500台分が無料で用意されています。
私たちが行った日は紅葉のピークだったのではと思いますが、平日でしたので駐車はすぐにできました。
それでも8~9割程は埋まっていた印象です。時間は12~13時頃だったと思います。
電車で向かう場合はJR吉永駅か赤穂駅からタクシーまたは市営バスで行くことができます。
受付の外には売店がありますし、屋台も少し出てました。
屋台は備前焼きとおだんご屋さんが出てました。
私たちは当然、おだんごの方をいただきました(^^♪
まとめ
今年の楷の木はもうほとんど落葉してしまったようですが、ピーク時の紅葉はとても綺麗ですので是非、一度行ってみてください。
紅葉だけでなく歴史に触れることもできて予想以上に楽しむことができました。