引越しで花粉症が改善した話しを前回しました。
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花粉症改善の理由について、自分なりにあらためて考えてみたいと思います。
花粉症の原因を環境から考える
引越ししたら花粉症が治ったという話しを前回しました。
東京から山奥への引越しですからかなりの環境の変化です。
環境の大きな違いで関係ありそうな所は次の二点です。
ほとんど自動車の通らないようなところでしたから、排気ガスは東京に比べれば極端に少ないと思います。
また、アスファルトの舗装は家の前の道路くらいです。
排気ガスなどによる空気汚染が花粉症にも影響しているという話しは聞いたことがあると思います。
また、都会のアスファルトばかりの環境だと落ちた花粉が地表に残り、再び舞い上がるという話しも聞きます。また花粉と埃や排気のかすがくっ付いたりもするのでしょうか。
土の上に落ちた花粉はそのまま土に戻っていくといいますから、国や自治体には緑化などの対策はどんどん進めて欲しいですね。
それと植林された杉も今では切り倒してもお金にならないと聞きますので、早く整理して雑木林にして観光資源にするのが良いと思いませんか。
桜や紅葉など観光客を呼べるような景観にすれば良いと思うのですが。
また、トラックなどの電気自動車化の研究も進んでいるみたいなので、これらが普及してくれば排気ガスの劇的な軽減につながるかもしれませんね。
将来的にはとても楽しみなところです。
花粉アレルギーが嫌過ぎて花粉の無いところまで引っ越したいなんて考える方もいると思います。
私の場合は杉の山の真下に引越ししても花粉症が改善したので、単に花粉を避けるより花粉が悪さしないような環境へ引っ越すのが良いのかもしれませんね。
花粉症の原因を生活習慣から考える
引越しでもう一つ変わった点が生活習慣です。
規則的な生活や早寝早起きによる十分な睡眠がとれるようになりました。
また、仕事のリズムも変わりストレスもかなり少なくなったと思います。
これらが体調の改善には大きく影響したと感じます。
やはり弱っている体では花粉などの外部からの影響を受けやすくなってしまいます。
他には食事の変化もあったかなと思います。
以前は外食も多かったですが、そもそも外食する場所がないのでほとんど自宅での食事です。
また、野菜も作るようになったし部落の皆さんがどんどん野菜を持ってきてくれるので必然的に野菜中心の食事になりました。
胃腸の調子が悪ければアレルギーも出やすいと感じますので、野菜中心の食事は良かったと思います。
前の記事でガラスコップから水が溢れるとアレルギー発症というのは理屈が合わないという話しをしました。
環境や生活習慣の乱れでガラスが割れたり壊れてしまうというイメージが近いのかもしれません。
本当は大丈夫なはずなのに花粉アレルギーが発症してしまった場合は生活習慣の改善などで壊れたガラスが元に戻れば、アレルギーも出にくくなるという方も多いのかなという気がしています。
効果的だった花粉症のその他の改善方法
環境や生活の変化で花粉症が改善した話しでしたが、普通はなかなか簡単には変えられないですよね。
私が花粉症に悩まされていたときにしていた対処法をご紹介しておきます。
特別な方法ではなく、よくある話しなのですが参考までに。
・目を洗う
アイボンなどの目の汚れを取る洗浄液です。使われている方も多いと思います。
花粉症で目が痒くなってどうしてもこすってしまいがちですが、目を傷つけたり花粉症結膜炎になったりするのでその予防にもなります。
・ユーカリのアロマ
鼻がすっきりする良い香りです。
アロマポットを使って部屋で使うと鼻の通りがよくなる感じがします。
・朝ゆっくり起きる
朝に起床すると福交換神経から交換神経に切り替わっていきます。
急に起き上がるとこの切り替えがスムーズに行われずアレルギー症状が出やすくなるという話を昔テレビで見ました。
これを改善するには起きても布団の中でしばらくの間、ゆっくりしていれば良いということです。
逆に寝起きから急に起き上がるようなのは駄目です。
私もしばらくの間、ゆっくり起きるようにしてみましたが、確かに花粉症の症状が楽だったように思います。
・白色ワセリン
これは試したことがないので紹介だけになりますが、ワセリンを鼻の中に塗っておく方法です。
鼻の粘膜を補強し、鼻の内側への花粉の接触を防ぐことができるというものです。
次に花粉症がひどくなったら試してみようかと思っています。
まとめ
花粉症が引越しで改善したのでその理由を環境や生活習慣から考えるということで、
環境や生活の面から花粉症についての体験をまとめてみました。
花粉を家に持ち込まないように気を使うのは良いのですが、
生活面の見直しをしてみると以外と効果があるかもしれませんね。
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