女性の顔の肌のタイプは乾燥肌、混合肌、脂性肌といろいろなタイプに分かれます。
また、2つのタイプがミックスしている人もたくさんいらっしゃいます。
おでこから鼻にかけてのTゾーンはベタつくのに、口周りは乾燥してしまうという方もいるかと思いますが、このようなタイプだとメイク直しにも気をつかいますよね。
口周りの乾燥を防ぐポイントをみていきましょう。
口周りの乾燥を防ぐ化粧直し方法と化粧品
化粧直しはベタついている皮脂を抑えるのが一般的だと考える方が多いかもしれません。
いわゆる「ベタつき、汗による化粧崩れ」というものですね。
私は、混合肌のタイプなのですが、化粧直しというと、おでこや小鼻のテカリを取るものだと考えていました。
最近は、よい化粧パウダーに出会ったのであまり化粧直しじたいをしなくなりました。
また、口周りの乾燥も気になるところですが、乾燥しているのと肌がサラッとしているのを誤解をしていたようです。
以前、口周りの乾燥で困っていた同僚がいたのですが、「乾燥しているなら化粧崩れしなくていいじゃないの」と思っていたのですから無知は怖い物です。
彼女は、口周りが乾燥して粉を拭いていたのです。朝、お化粧をしても午後になると粉を拭いたように乾燥してしまうとのことで悩んでいました。
その職場には、運よく化粧品のサロン、訪問販売を副業でしているパートの女性がいたので、その人に相談することにしたのです。
彼女の返答は「化粧直しは”保湿”を」というものでした。
一時的にはクリームなどで保湿して対応するのが良いのです。
さらに、乾燥による化粧崩れを予防するには夜のケアがとても大切になります。
夜のエイジングケア、保湿、栄養クリームや朝のクリーム、乾燥したからといってうわべだけ塗ってごまかしても、皮膚が乾燥していれば下から乾いてきてしまうのですね。
乾いて亀裂が入った地面に、いくら上から水をかけても一時だけ潤って、すぐ水が吸収されてしまうのと同じ原理なのですね。
地面(肌)をしっとり(保湿)させなければ根本的な解決にならないということです。
夏も冬もクーラーや暖房の風に当たり皮膚は乾燥にさらされています。
保湿を十分に心がけてください。
口周りの乾燥を防ぐセラミドとは
セラミドって聞いたことありますか?
肌の一番上の層にある角質層のことで、細胞と細胞の中でスポンジのように水分や油分を抱え込んでいる存在のことです。
肌や髪に多く入っており、うるおいをもたらします。
口周りの皮膚のセラミドが減ってしまうと、乾燥や小じわの原因になります。
そのままでいると、肌の水分が蒸発してセラミドが減ってしまいます。
セラミドが減ると肌は乾燥しやすくなってしまいますので、セラミドを減らさない肌を保つことが必要になってきます。
また、年齢とともにセラミドは減っていってしまいますので、年齢に適したエイジングケアをしていきましょう。
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鏡でみても乾燥しているかはわかりますが、セラミド含有量は分からないので、デパートやスーパーの化粧品売り場の美容部員に相談するのも一つの方法です。
化粧品売り場にはお肌を多角的にチェックをする機械がありますので、そこで調べてもらうのもいいでしょう。
角質層、表皮、ハリ、血色、肌のきめなど調べてくれます。
私もチェックしたことがありますが、なかなか興味深いですよ。
まとめ
口周りの乾燥は、なかなか手ごわいかもしれません。だからこそ、毎日のお手入れが大事になってきます。
保湿を十分にして、乾燥から肌を守ることが大切です。
今日からでも、保湿を頑張っていきたいですね。
夜寝る前の習慣にしていけば、リラックスした時間にスキンケアができて一石二鳥です!