花粉症は本当に辛いですよね。
症状が酷い日は本当に仕事なんかしてられないです。
私も長年、花粉症に悩まされていましたが引越しを契機に花粉症が治った?
と思われますのでそんな話をしてみたいと思います。
花粉症を発症した時の話
最初に花粉症が発症したのは20年程前になります。
田舎から東京へ就職し3年目くらいだったと思います。
最初の年は少し鼻水が出るくらいでしたので完全に風邪かと思ってました。
花粉症なんて自分には関係無いと思っていましたからね。
ただ暫くの間そんな状態が続いてはいました。
でも次の年も同じような症状が出てきてふと気が付きました「そういえば去年もこんなことが…」
そこで初めて「これが花粉症か!」となったわけです。
最初はそんなに酷い症状も無くてこの程度かなんて思っていましたが、当然、そんなに甘い訳も無く。
年々症状はひどくなり、鼻水はもちろん、目のかゆみやら顔のほてり痒みも出るし頭はボーとするしでいろいろと仕事に支障をきたすほどになりました。
薬はあまり使わない方ですが、時々お世話になるようになりました。
花粉症が引越しで治る?
花粉症が引越しで治るといえば沖縄でしょうか。
でもこれは治るじゃなくて杉が無いですね。
私が引越ししたのは中国地方の山の中腹です。
人家もほとんど無いような山の中ですが、家のすぐ裏手は杉が植林された山です。
スギ花粉に悩まされている人にしたら恐怖の場所かもしれません。
周りにあるのは田んぼくらい、家の前の道もほとんど車が通りません。
空気の綺麗なすばらしい環境のところでした。
引越ししたのがちょうど夏頃だったので、最初の年は花粉症を意識することはほとんどなかったと思います。
そして生活環境などを整えつつ、次の年の春になったのですが、想像していたような花粉症の症状がほとんど出ませんでした。
よくコップに水が徐々に溜まって、水が溢れたらアレルギーの発症みたいな説明を目にしますが、
この理屈だと杉だらけの環境で暮らしていて症状が出ないのは説明できないですよね。
そして、翌年以降はほとんど症状が出ないので花粉症であったことを忘れるほどになりました。
引越しによる環境の変化で花粉症が改善されたと思いますが、私の場合は杉花粉の量より環境の影響が大きかったのかもしれません。
花粉症と生活習慣の関係
引越しによりもうひとつ変わったものがあります。
それは生活習慣です。
それまでは深夜まで活動して睡眠も不足ぎみでした。
引越し後は近くの畑も借りることができましたので早朝に起きて畑仕事です。
その後、普通に仕事して、夜は遊びに行くところもないので早く寝る。
早寝早起きの睡眠たっぷりな生活をおくるようになりました。
ちなみに東京に住んでいたころからテレビは見ていませんでした。
ストレスの少ない生活でしたから、生活習慣の改善やストレスの低減は花粉症の改善に影響していそうです。
花粉症が再発しそうな話し
ここまでは良かったのですが、残念ながら再びの引越しです。
1年ちょっと前くらいにそんなに都会では無いけど、バイパスも近い場所へ引っ越すことになりました。
生活もやや寝不足気味な生活になってしまい、環境と生活リズムは元の状態に近づいてしまいました。
今のところ花粉は大丈夫なのですが、ちょっと心配なところがあります。
免疫力が低下しているのかちょっとした感染症が出たり、鼻の中の痛みや軽い出血があります。
鼻の粘膜が弱っている?とか具合が悪い感じは花粉症の方は分かってもらえるのではないでしょうか。
うまく説明できないのですが、来年は花粉症がやばそうという感じがかなりしています。
ただの気のせいであれば良いのですが。
まとめ
花粉症が引越しで治ったと思ったら再発しそうな話ということで私の体験を書いてみました。
正確には花粉症が治ったというよりも花粉症の症状が出にくくなったということかもしれません。
花粉症が改善した体験から花粉症の原因について考察した記事です。
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