大切なグランドピアノ。雨の多い時期は湿気が気になりますよね。
湿気を放っておくとせっかくしてもらった調律も狂ってしまいます。
ピアノ部屋の湿度を一定に保つには除湿機が必要ですが、ひとつ大事なポイントがあります。
それが連続運転ができるかどうかです。連続運転ができる、おすすめの除湿機をご紹介します。
グランドピアノは除湿対策が大切
日本は湿気の多い国です。木材を多く使用するグランドピアノは湿気の影響を多く受けます。
調律をしてもらっても、湿気で木材が変形してしまうとまた音程がずれてしまいます。
他にも金属部分にサビが出やすくなったりと、良いことはありません。
音程を維持し、金属部分の錆びの予防、カビの予防などに適切な湿度を保つようにしましょう。
ピアノに適した湿度は50~55%前後といわれています。
これを年間通して保つ必要があるのですが、四季のある日本で湿度管理するなら除湿機の利用をおすすめします。
グランドピアノ部屋の除湿機のおすすめはコレ!
年間を通しての除湿となると一般的な除湿機では少し難しい点があります。
それは
・自動停止により連続運転ができない
・タンクが満水になり運転が停止する
といった点です。
連続運転・連続排水ができる除湿機として三菱電機の除湿機「MJ-P180RX」をおすすめします。
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たくさんある除湿機の中からなぜMJ-P180RXがおすすめなのか、次章から説明していきます。
連続運転が可能な除湿機
除湿機には二つのタイプがあります。
コンプレッサー方式とデシカント方式です。
詳細は省きますがデシカント方式の除湿機は内部でヒーターを使用しているため、火災防止の意味もあり連続運転はできないように設計されているようです。
MJ-P180RXはコンプレッサー方式で連続運転も可能な仕様となっています。
連続運転といっても、例えば湿度設定を50%にしておけば、湿度が50%以下になれば停止し、50%以上になれば自動的に稼動してくれます。
除湿しつつ無駄な電気は使われないのでコスト的にも助かりますね。
また、一般的にコンプレッサー方式の除湿機の特徴として、室温が低い冬場での除湿能力の低下があります。
MJ-P180RXでは冬モードを搭載し、低温環境下での除湿能力をアップさせることができます。一年中使いたいというニーズにも対応しています。
MJ-P180RXの連続運転についてはこれでお分かりいただけたと思いますが、除湿機ではさらに一点、連続運転の制限があります。
それがタンク容量です。
除湿機の連続排水が可能な三菱電気の除湿機
除湿機は本体内のタンクに空気中の水分を集めます。タンクいっぱいに水が溜まると、当然そこで除湿機は停止してしまいます。
これを解決する為に、MJ-P180RXには連続排水の仕組みがあります。
連続排水はタンクを外し、除湿した水をホースで流すことで行います。
市販の水道ホースをつなぎ、このホースの先をお風呂場など水を流せる場所に設置します。除湿された水はホースを通じて、その先に排水されていきます。タンク容量の制限が無いので、連続運転・連続排水が可能となります。
排水先のお風呂が遠いという場合は、部屋のサッシに這わせておけばそこから室外へ流すこともできます。
除湿機の排水口より高い位置にホースを置いても水が流れませんので、除湿機をどこに設置するかは良く考えておいてください。窓しかない部屋であれば窓の高さに除湿機を設置する必要があります。設置用の台などが必要になるかもしれません。
また、ペットを飼われているお宅では、ペットがホースを咥えて動かしてしまったりする可能性もあります。ホースがずれると床が水浸しということにもなりかねませんので、その点も注意が必要ですね。
さらに、除湿機で重要なのは除湿能力です。
ピアノを置く部屋であれば比較的広い部屋になると思います。除湿能力の低い除湿機ではその効果も期待できません。
MJ-P180RXであれば一日あたり15.5L/18L(50Hz/60Hz)の強力な除湿能力があるので、その点も安心です。
まとめ
グランドピアノの部屋におすすめの除湿機としてMJ-P180RXをご紹介しました。
・連続運転
・連続排水
ができる除湿機としておすすめの除湿機です。
梅雨や長雨による多湿な時期に除湿機を備えてはいかがでしょうか。
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