冬のワイドパンツって、ニットにもコートにも合わせやすくて便利ですよね。
ただ、いざ着てみると、
「ニットもパンツもゆったりで、なんだか重たい」
「ロングコートを着たら全体がずるっと見える」
なんてこともあります。
冬は重ね着が増えるぶん、ワイドパンツそのものより、トップスの丈・アウターとの重なり・靴と裾の位置で見え方がかなり変わります。
難しく考えなくても大丈夫です。
この記事では、通勤から休日まで使いやすい冬のワイドパンツコーデを6パターン紹介します。
今持っているニットやコートに近い組み合わせから見てみてください。
冬のワイドパンツは、着たい雰囲気から決める
最初に6コーデをざっくり並べると、こんな感じです。
| 着たい雰囲気・場面 | ワイドパンツ | トップス | アウター | 靴 |
|---|---|---|---|---|
| すっきりした普段着 | グレー | 短め丈ニット | ショートコート | ショートブーツ |
| きれいめな通勤 | ネイビー | 薄手ニット | ロングコート | シンプルなブーツ |
| ゆったりした休日 | ブラウン | オーバーサイズニット | ショート丈アウター | スニーカー |
| カジュアルなお出かけ | チャコール | スウェット | キルティングジャケット | スニーカー |
| 明るめの冬コーデ | アイボリー | ベージュニット | モカ系コート | ブラウンブーツ |
| 寒い日の外出 | 濃いグレー | ハイゲージニット | ダウンジャケット | ショートブーツ |
もちろん、色まで同じにする必要はありません。
「グレーのパンツはないけど黒ならある」
「ショートコートではなく短めダウンなら持っている」
くらいの置き換えで十分です。
ワイドパンツの冬コーデ6選
1.短め丈ニット×グレーのワイドパンツ
トップスをインするのが苦手なら、まず試しやすいのが短め丈ニットです。
といっても、お腹が見えるような短さでなくて大丈夫。
ワイドパンツのウエスト付近から腰骨あたりに裾がくるくらいだと、トップスを出したままでも重たく見えにくいです。
グレーのワイドパンツなら、
- 白
- オフホワイト
- 淡いブルー
- ライトベージュ
あたりのニットとも合わせやすいです。
足元をショートブーツにすると少しきれいめ。
スニーカーなら、ぐっと普段着らしくなります。
ここで意外と気になるのが、ニットの裾。
リブが強くて腰まわりでぽわんと膨らむなら、無理にその位置で止めず、少し下げて着るだけでも見え方が変わります。
それでも気になるなら、裾がストンと落ちるニットのほうがワイドパンツとは合わせやすいです。
2.薄手ニット×ネイビーのワイドパンツ×ロングコート
通勤や少しきれいめにしたい日は、ネイビーのワイドパンツが使いやすいです。
オフホワイトやライトグレーの薄手ニットを合わせて、その上からベージュやグレーのロングコート。
これだけでも冬の通勤コーデが作れます。
パンツは、センタープレス入りや表面がなめらかなものだと、仕事着にも寄せやすいです。
薄手ニットならウエストインもしやすいですが、腰まわりが気になるなら出して着てもOK。
大事なのは、ロングコートを着たときの全体のバランスです。
試着するときは、前を開けた姿だけでなく、コートを閉じた状態も一度見てみてください。
コート、パンツ、ブーツが全部長く見えると少し重たく感じることがあります。
そんなときは、パンツの裾を少し短めにするだけでもすっきり見えます。
3.ゆったりニット×ブラウンのワイドパンツ
休日なら、少しくらいゆるっとした組み合わせでもかわいいですよね。
ブラウンのワイドパンツに、生成りやベージュのざっくりニット。
色味が近いので、あまり頑張らなくてもまとまりやすい組み合わせです。
ニットもパンツもボリュームがある場合は、素材感に少し差をつけると着やすくなります。
たとえば、
ざっくり編みニット
×
表面がなめらかなワイドパンツ
という感じです。
厚手ニットを前だけインするコーデもありますが、無理に押し込んで腰まわりがパンパンになるなら、出して着たほうがきれいに見えることもあります。
その場合は、
- 前後差のあるニット
- サイドスリット入り
- 裾が少しラウンドしたもの
などが使いやすいです。
足元はスニーカーで十分。
アウターは短め丈にすると、ゆったりニットとの重なりも見せやすくなります。
4.スウェット×チャコールのワイドパンツ
「今日はそんなにきれいめじゃなくていい」
という日は、スウェットとワイドパンツでも大丈夫です。
ただ、上下ともラフなものにすると部屋着っぽく見えやすいので、パンツだけ少しきれいめに寄せるのがおすすめです。
たとえば、
オフホワイトのスウェット
×
チャコールのセンタープレス入りワイドパンツ
×
オリーブのキルティングジャケット
こんな組み合わせなら、スーパーや買い物だけでなく、ちょっとしたお出かけにも使いやすいです。
パンツをコーデュロイにすると、もっとカジュアル寄りになります。
その場合はトップスを無地にすると、全体がごちゃつきにくいです。
スニーカーを合わせる日は、裾の長さだけ少し注意。
ブーツではちょうどよかったパンツも、底の薄いスニーカーに替えると急に長く感じることがあります。
5.ベージュニット×アイボリーのワイドパンツ
冬になると黒、グレー、ネイビーばかりになりがちですよね。
少し明るくしたいなら、ベージュとアイボリーの組み合わせが使いやすいです。
上下を完全に同じ色にする必要はありません。
ニットを少し濃いベージュ、パンツをアイボリーにすると、自然に濃淡が出ます。
そこにモカやブラウンのコートを合わせると、秋冬らしい落ち着いた雰囲気になります。
靴やバッグもブラウン系にするとまとまりやすいですが、全体がぼんやりするなら、どこか一か所だけ濃い色を入れてみてください。
たとえば黒やダークブラウンのバッグだけでも十分です。
アイボリーのパンツで気になるのは透け感ですよね。
冬物だから透けないとは限らないので、購入するときは裏地の有無も見ておきたいところです。
試着したら、正面だけでなく後ろ姿も忘れずに。
6.ダウンジャケット×濃いグレーのワイドパンツ
真冬は、結局ダウンがいちばん暖かい。
でもワイドパンツと合わせると、
「上も下も大きく見えるかも」
と気になる方もいると思います。
そんなときは、裾まで大きく広がるパンツより、ストレート寄りのワイドパンツから試すと合わせやすいです。
ベージュのダウンに濃いグレーのパンツ、黒のショートブーツ。
インナーはハイゲージニットなど、表面がすっきりしたものを選ぶと、ダウンを脱いだあともそのまま過ごせます。
短めダウンならパンツの形が見えやすく、長めなら腰まわりまで暖かい。
見た目だけでなく、外にいる時間で決めてしまってもいいと思います。
パンツまで裏起毛にするなら、室内時間も少し考えておきたいところ。
電車やショッピングモールなど、暖房の効いた場所に長くいる日は、意外と暑く感じることもあります。
ワイドパンツにはどんな冬アウターが合う?
ショート丈は、パンツを主役にしたい日に
ワイドパンツのシルエットをしっかり見せたいなら、ショート丈アウターは合わせやすいです。
短めニットはもちろん、薄手トップスをインしたコーデとも相性がいいです。
ただし、冬は中にニットを着るので、アウター自体がぴったりすぎると肩や腕が窮屈になることがあります。
試着するときは、薄手トップスではなく、冬に着る予定のニットに近い厚さで見ると失敗しにくいです。
ミドル丈は、腰まわりを隠したいときにも便利
お尻あたりまで隠れるミドル丈は、
「トップスをインしたくない」
「腰まわりを少し隠したい」
という日に便利です。
ただ、ミドル丈アウター+厚手ニット+タック入りワイドパンツになると、腰まわりに生地が集まりすぎることがあります。
なんとなく膨らんで見える日は、パンツを変える前に、中のニットだけ薄くしてみてください。
意外とそれだけで解決することがあります。
ロングコートは、丈の長さより裾の重なりを見る
ワイドパンツにロングコートを合わせると、縦のラインが出て大人っぽい雰囲気になります。
「低身長だからロングコートはダメ」
「ワイドパンツだから短いアウターしか合わない」
と決める必要はありません。
見るなら、コートを着たときの裾まわりです。
パンツの裾が靴の上で大きくたまっていて、さらにロングコートが重なると、下半身が少し重たく見えることがあります。
そんな日は、パンツを少し短めにするか、バッグを小さめにするだけでも印象が変わります。
冬コーデがなんとなくしっくりこないときは
上下が重たく見えたら、トップスだけ替えてみる
「このワイドパンツ、似合わないかも」
と思っても、実はパンツが原因ではないこともあります。
厚手で長いニットを合わせているなら、まずは薄手ニットや少し短い丈に替えてみてください。
パンツはそのままにして、一か所ずつ変えたほうが原因を見つけやすいです。
ただし、タックが大きく開く、ヒップまわりにしわが入るという場合は、コーデではなくパンツのサイズ自体を見直したほうがいいこともあります。
足元が重たい日は、パンツの裾を見る
ブーツにワイドパンツを合わせると、裾が履き口に引っかかることがあります。
逆に丈が長すぎると、靴の甲の上で生地がたまります。
なんとなく足元だけ重く見える日は、鏡の前で立つだけでなく、2〜3歩歩いてみてください。
動いたときの裾の落ち方を見ると分かりやすいです。
黒やグレーばかりなら、顔まわりだけ明るくする
冬はアウターもパンツも濃い色になりがちです。
でも全部を買い替える必要はありません。
オフホワイトのニットや、ベージュのマフラーを足すだけでも印象はかなり変わります。
「冬服が暗いな」と感じたら、まず顔の近くに明るい色を持ってくるのがおすすめです。
パンツ選びそのものに迷ったら、悩み別に確認
コーデが決まっても、
「そもそもこのパンツの丈が合わない」
「冬用は裏起毛にしたほうがいい?」
ということもあります。
そんなときは、悩み別に関連記事へ進んでください。
| 気になること | 次に読みたい記事 | 分かること |
|---|---|---|
| 丈が長い・小柄サイズを探したい | 低身長向けワイドパンツの選び方 | 股下、丈違い、小柄サイズ |
| 冬の寒さが気になる | 裏起毛ワイドパンツの比較記事 | 裏起毛、生地の厚さ |
| 腰まわりが大きく見える | ワイドパンツは太って見える? | タック、生地、サイズ |
| ブーツとのバランスが難しい | ワイドパンツに合うブーツは? | ブーツと裾の合わせ方 |
| 通勤用に使いたい | きれいめワイドパンツの選び方 | 仕事向けの形、洗濯方法 |
新しくパンツを買うなら、
「何色にしよう」
だけではなく、
「このニットと合わせる」
「このブーツで履く」
まで決めておくと、買ったあとに使いやすいです。
冬のワイドパンツコーデでよくある質問
ニットはインしたほうがいい?
しなくても大丈夫です。
厚手ニットを無理にインすると、ウエストまわりがかえって膨らんで見えることがあります。
そんなときは、
- 出したまま着る
- 前だけ少し入れる
- 短め丈ニットにする
のどれかで十分です。
「インするかどうか」より、ニットの裾がどこで止まるかを見るほうが分かりやすいです。
低身長でもロングコートを合わせられる?
合わせられます。
見るのは身長より、コートの着丈とパンツの股下です。
両方着た状態で、パンツの裾が地面に近すぎないか、歩いたときに邪魔にならないかを見てください。
ロングコートだから低身長にはNG、と決めなくても大丈夫です。
冬にスニーカーを合わせてもいい?
もちろん使えます。
スウェットやニットとの休日コーデなら、むしろ合わせやすいです。
ただ、ブーツより靴底が低いスニーカーだと、同じパンツでも裾が長く感じることがあります。
そこだけは一度見ておきたいですね。
冬のワイドパンツは裏起毛のほうがいい?
外にいる時間が長いなら、裏起毛はかなり助かります。
ただ、通勤して一日オフィスにいるなら、普通の生地のほうが快適なこともあります。
「冬だから裏起毛」と決めず、どこで一番長く過ごすかで考えると選びやすいです。
まずは、いつものニットと靴を合わせてみる
冬のワイドパンツコーデは、特別な服をたくさん買い足さなくても作れます。
短めニットで軽く見せたり、ゆったりニットで休日っぽくしたり、ロングコートで大人っぽくまとめたり。
まずは普段履いているワイドパンツに、いつものニットと靴を合わせてみてください。
その上からアウターを着て、
「トップスの裾が重たくないか」
「コートを閉じたときはどう見えるか」
「歩いたときにパンツの裾が引っかからないか」
を見れば十分です。
新しく買い足す場合も、手持ちの服と合わせる場面が思い浮かぶものを選ぶと、冬の間しっかり使える一本になりやすいですよ。

