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忘年会に20〜30人が集まるなら、道具なしでできるテーブル対抗ゲームが便利です。
席を移動する必要がなく、各テーブルで相談しながら参加できるので、食事の合間の余興にも取り入れやすい方法です。
20人なら5人ずつ4チーム、30人なら5人ずつ6チームが目安。ゲームは3種類すべてを行うより、会場の雰囲気に合うものを1つ選ぶと、15分ほどの時間にも収めやすくなります。
今回は、二択クイズ・連想リレー・共通点探しの3種類を紹介します。ルールや採点方法のほか、司会がそのまま使えるセリフと15分の進行表もまとめました。
20〜30人の忘年会ゲームはテーブル対抗にすると進めやすい
20〜30人で一人ずつ回答するゲームをすると、人数が多いぶん待ち時間も長くなります。
そこで取り入れたいのが、テーブルごとにチームを作る方法です。
同じテーブルの人同士で相談し、代表者が回答する形なら、座席を移動する必要もありません。
人数別のチーム分けは、次のように考えるとわかりやすいです。
| 参加人数 | チーム分けの例 | 回答する人 |
|---|---|---|
| 20人 | 5人×4卓 | 各卓の代表1人 |
| 25人 | 5人×5卓 | 各卓の代表1人 |
| 30人 | 5人×6卓 | 各卓の代表1人 |
もちろん、必ず5人ずつにする必要はありません。会場のテーブル配置や参加人数に合わせて調整してください。
4人と5人のテーブルが混ざる場合は、ゲームの回答回数をそろえておくと公平です。
例えば、連想リレーなら「各チーム4回答まで」と決めておけば、人数が多いチームだけ有利になるのを避けられます。
司会は問題の読み上げと正解発表を担当し、各テーブルで代表者を1人決めておきましょう。
点数も各チームで数えれば、特別な道具は必要ありません。記録を残したい場合だけ、紙やスマートフォンを使う形で十分です。
道具なしでできるテーブル対抗ゲーム3選
今回紹介するのは、どれも座ったまま参加できるゲームです。
忘年会で進行しやすいようにルールをアレンジしているので、参加者の年齢や会場の広さに合わせて調整してください。
| ゲーム | 参加方法 | 得点の付け方 | 所要時間の目安 |
|---|---|---|---|
| 代表者の二択クイズ | 代表者が指で回答 | 正解1問につき1点 | 約5〜8分 |
| 同じテーマの連想リレー | テーブル内で順番に回答 | 条件に合う言葉1つにつき1点 | 約6〜8分 |
| 卓内で相談する共通点探し | 相談して三択に回答 | 正解1問につき1点 | 約5〜8分 |
この時間は、1種類ずつ遊ぶ場合の目安です。
準備時間が短いなら二択クイズ、テーブル内で会話を楽しみたいなら連想リレーや共通点探しが使いやすいと思います。
①代表者の二択クイズ|指を出すだけで一斉に回答
二択クイズは、司会が問題を出し、各テーブルの代表者が指の本数で答えるゲームです。
①なら指1本、②なら指2本。
「せーの」の合図で一斉に指を出してもらいます。
声を張って答える必要がなく、ほかのチームの回答を聞いてから答えることも避けやすい方法です。
進め方
- 各テーブルで代表者を1人決める。
- 司会が問題と2つの選択肢を読み上げる。
- 「せーの」の合図で代表者が指を出す。
- 正解を発表し、正解したチームに1点を加える。
- 次の問題へ進む。余裕があれば代表者を交代する。
そのまま使える問題例
第1問:日本の都道府県はいくつ?
①46
②47
答え:②47
第2問:うるう年の2月は何日まで?
①29日
②30日
答え:①29日
第3問:大みそかは何月何日?
①12月30日
②12月31日
答え:②12月31日
最初に練習を1問行い、本番は5問ほど用意しておくと、短い時間でも進めやすくなります。
同点になった場合は追加で1問出すか、そのまま同点優勝にする方法があります。時間が限られているなら、同点優勝にしても問題ありません。
②同じテーマで答える連想リレー|テーブル内で順番に参加
連想リレーは、司会が出したテーマに合う言葉を、テーブル内で順番に答えていくゲームです。
例えば、テーマが「赤い食べ物」なら、
トマト → いちご → りんご → さくらんぼ
というように答えをつなげます。
しりとりではないため、前の言葉の最後の文字に合わせる必要はありません。
進め方
- 司会がテーマを発表する。
- 各テーブルで順番に1人1つずつ答える。
- 同じテーブル内で重複した言葉は得点に入れない。
- テーマに合った異なる言葉1つにつき1点。
- 決められた回答回数が終わったら、代表者が点数を報告する。
お題の例
- 赤い食べ物
- 冬に身に着けるもの
- 丸いもの
最初は、答えが思いつきやすく、正解かどうか判断しやすいお題を選ぶと進めやすいです。
4人と5人のテーブルが混ざっているなら、全チーム4回答までに統一しましょう。この場合、1回の最高得点は4点です。
全員に必ず回答してもらう必要はありません。答えるのが苦手な人がいたら、希望する人に交代してもらう形でも楽しめます。
③卓内で相談する共通点探し|みんなで考えて答える
共通点探しは、司会が読み上げた3つの言葉に共通する特徴を考えるゲームです。
各テーブルで20秒ほど相談してから、代表者が三択で回答します。
自由回答にすると、ほかのチームの答えが聞こえてしまうこともあるため、今回は三択方式にしています。
第1問
体温計・時計・ものさし
この3つに共通するのは?
①音を出す
②何かを測る
③食事で使う
答え:②何かを測る
第2問
ヘルメット・シートベルト・救命胴衣
この3つに共通するのは?
①安全を守る
②料理を作る
③文字を書く
答え:①安全を守る
第3問
定規・文具のコンパス・分度器
この3つに共通するのは?
①掃除に使う
②音楽に使う
③図形をかく・測る
答え:③図形をかく・測る
回答するときは、代表者が①②③に合わせて指を出します。
正解したチームに1点を加え、最後に合計点を比べましょう。
正解発表のあとに「何が決め手だった?」と聞いてみるのも楽しいですが、15分以内に終わらせたい場合は、話を広げすぎず次の問題へ進めるのがおすすめです。
忘年会ゲームを15分で進めるタイムスケジュール
忘年会の余興は、食事や歓談の時間も考えると、長く取りすぎないほうが進行しやすいこともあります。
15分の枠がある場合は、3種類の中から1つだけ選んで行う方法がおすすめです。
| 経過時間 | 内容 | 進め方 |
|---|---|---|
| 0〜2分 | ルール説明 | 回答方法・得点・終了条件を伝える |
| 2〜4分 | 練習 | 1問試し、全チームが回答できるか確認 |
| 4〜12分 | 本番 | 5問程度、または連想リレー2回 |
| 12〜15分 | 集計・結果発表 | 得点を確認して締める |
これはあくまで進行例です。実際の所要時間は参加人数や会場の広さによって変わります。
時間が押してきたら、残っている問題を無理に出さず、予定した終了時刻で集計に入りましょう。
司会の読み上げ例
ゲーム開始時
「これから15分ほど、テーブル対抗のゲームを行います。席の移動はありませんので、そのままご参加ください。まずは各テーブルで代表の方を1人決めてください。」
ルール説明
「今回は二択クイズを5問出します。①だと思ったら指1本、②だと思ったら指2本でお答えください。正解すると1点です。最初に練習問題を出しますね。」
ゲーム開始
「それでは本番です。回答は『せーの』で一斉にお願いします。指を出したあとの変更はなしでいきましょう。」
終了・結果発表
「ここでゲームは終了です。各テーブルの点数を確認します。同点の場合は、時間があれば追加で1問、時間がなければ同点優勝とします。皆さん、ご参加ありがとうございました!」
連想リレーや共通点探しを選ぶ場合は、ゲーム名と回答方法を変えて使ってください。
途中でルールが変わると参加者も混乱するので、得点の付け方や同点時の扱いは、最初に説明しておくと安心です。
声が届かない・テーブルの人数が偏るときの工夫
30人ほど集まると、会場によっては司会の声が後ろまで届かなかったり、各テーブルの回答が聞き取りにくかったりします。
そんなときは、全員が一斉に声を出すより、代表者だけが回答する形にすると進めやすいです。
- 声が届きにくい場合: 開始前に後ろの席まで聞こえるか確認し、必要なら会場のマイクを使う。
- 人数が偏っている場合: 4人卓と5人卓でも、回答回数を同じにする。
- 代表者が決まらない場合: 希望する人にお願いし、問題ごとに交代してもよいことにする。
- 点数が見えない場合: 各テーブルの代表者に順番に報告してもらう。
- 参加をためらう人がいる場合: 無理に指名せず、相談役として参加してもらう。
また、職場の忘年会では、年齢や見た目、私生活、社内での失敗談などを問題にしないほうが安心です。
食事が運ばれてくるタイミングを避けるなど、会場の進行にも合わせて調整してください。
別の人数や余興に合わせてゲームを選びたいとき
今回は20〜30人で行うテーブル対抗ゲームを紹介しましたが、参加人数が少ない場合や、別の遊びも候補に入れたい場合は、こちらの記事も参考にしてください。
忘年会の簡単ゲーム10選では、人数や準備の手間に合わせて選べるゲームをまとめています。
テレビ番組で行われたゲームを取り入れたい場合は、ラヴィットで紹介されたゲーム一覧もあります。番組でのルールを確認しながら、忘年会の人数に合わせて調整してみてください。
また、ビンゴ大会も候補にしているなら、ビンゴ大会の所要時間と進行例も参考になります。15分・20分・30分、それぞれの時間配分を紹介しています。
まとめ|20〜30人の忘年会はテーブル対抗ゲームを15分で楽しもう
20〜30人の忘年会なら、1テーブルを1チームにした対抗戦が取り入れやすいです。
20人なら4チーム、30人なら6チームを目安に、会場の座席配置に合わせて調整しましょう。
道具なしで遊ぶなら、二択クイズ・連想リレー・共通点探しの3種類から、参加者に合いそうなものを1つ選んでみてください。
回答回数や採点方法、同点になったときの扱いまで決めておけば、司会も落ち着いて進行できます。


