会社の飲み会や忘年会の幹事を任された人、幹事は順番制や若手社員がやるところも多いかと思います。
ビンゴゲームを忘年会に取り入れるとき、確かに盛り上がりますが、意外とゲームに時間がかかってしまうのがネックですね。
結婚式の二次会などのビンゴゲームもそうですが、限られた時間で終えられるよう、できるだけ時間を短縮にして進めたいものです。
手抜きのような空気にならないよう間延びしない時間配分や進め方をご紹介したいと思います。
間延びしないビンゴゲームの時間配分
ビンゴゲームは豪華な景品を狙って盛り上がるゲームです。
忘年会などの時期はお店も混むので、1グループ2、3時間の予約となるお部屋というところも少なくありません。
時間がある程度決められた会では、だらだらとしたビンゴゲームにならないように注意が必要です。
ゲームに熱中している間は、食事などは中断している人も多いでしょうから、できれば30分程度で終わるようにしたいですね。
ビンゴゲームの時間を短縮できるように準備をしておきましょう。
ビンゴゲームを始める前に、ビンゴマシーンの用意から景品の陳列、BGMの用意など、すぐにゲームが始められるように準備しておきます。
ゲームが始まってからもたもたしないように、しっかり準備しておきます。
みんな知ってはいると思いますが、最初に簡単に説明しておきます。説明用の文書をあらかじめ用意しておき、1分程度で説明を済ませます。
ゲームが進むにつれて「リーチ!」の人の数も増えていきます。ある数字でビンゴの人が複数人になったときはジャンケンで順番を決めることも伝えておきます。
ビンゴを盛り上げるために、最初にメインの商品などを紹介しておきます。そのための説明文も用意しておきましょう。景品数にもよりますが主なものを2、3分で紹介できれば良いでしょう。
説明が終わったら抽選をはじめますが、15~20分程度で景品を配り終えられるくらいのペースで進めていきましょう。
数字を選ぶ係り、景品を渡す係りと分担してテンポ良く進めてください。
時間が押してきて、なかなかビンゴの人が出ない時もあるかと思います。そのようなときは数字を一度に2つ引くと一挙にゲームが進みます。
また、ビンゴゲームの進捗を確認するタイムキーパーの係りがいれば安心です。
ゲームを開始してから何分までに何個の景品が出たかをカウントして、進捗を確認することができます。
参考ですが、75までの数字のビンゴが成立する確率は
・40個で半数があがり
・50個で8、9割りの人があがり
となるようです。確率の問題なのであくまで目安とはなりますが、数字の読み上げペースなどの参考にはなると思います。
参加者が多ければビンゴになる人も早く出てきますし、参加人数が少なければなかなかビンゴにならないかもしれません。
いずれにしてもゲームを開始してしばらくはビンゴは出ませんので、早めに読み上げていくと良いでしょう。
盛り上がるけど時間のかからないビンゴゲーム景品の渡し方
ビンゴゲームの最中は、みんながそれぞれしゃべっているのでざわざわしている雰囲気になっているでしょう。お酒も入っていれば尚更ですよね。
ビンゴゲームを開始して、ビンゴマシンによって数字がでたらその数字は常に見えるところ(テーブル置いたりやボードを借りられたらボードに書く)に置いておきましょう。
聞き逃したりする人もいるかもしれません。
可能であれば大きな紙に数字を記入して壁などに貼り付けておくのが良いです。遠くの人にも数字が見えやすくなります。
さて、盛り上がるけど時間のかからないビンゴゲームの景品の渡し方は、最後の順位を1位の景品にすることです。
だんだん順位が下がっていくと魅力的な景品は終わってしまっているので、どうしても盛り下がってきます。
ですが、最後が1位の景品となれば話は別です。
席なんて立っている場合ではありませんね。最後の景品が決まるまで盛り上がりが最高潮達することでしょう。
そうなるとビンゴになった人の景品の渡し方も盛り上がってきます。
「この次(2位)だったのに」とか「ここで当たっちゃった」などの声が聞こえてくるでしょう。
そうしたら「どんどん参りましょう」とガンガンにゲームを進めていくことが出来ます。
ゲーム自体のスピードもかなり上がってくることでしょう。
最終的に最後(1位)の景品を渡して、盛り上がって終えることができれば幹事をしては一安心ですね。
まとめ
ビンゴゲームの景品は人数の2~3割が一般的です。
最初に目玉商品を紹介してみんなの心を掴めればビンゴゲームは盛り上がること間違いなしでしょう。
じっくり作戦を練ってビンゴゲームに臨みたいですね。