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高齢者向け12月のレクリエーション15選|冬に楽しめる室内ゲーム

パーティ・ゲーム
この記事は約15分で読めます。

12月のレクリエーション、何をしようか迷っていませんか?

クリスマス会の準備もあるし、年末に向けて何か季節を感じられることもしたい。でも、毎回新しい遊びを考えるのはなかなか大変ですよね。

そんなときは、いつものゲームに冬らしいお題や飾りを加えるだけでも、12月ならではのレクになります。

今回は、高齢者向けの12月のレクリエーション15選をまとめました。

椅子に座ったままできるゲームや、昔を懐かしむクイズ、クリスマスの工作など、デイサービスや高齢者施設で使えるアイデアを紹介します。

準備するものや遊び方も載せているので、日々のレクを考えるときに役立ててもらえたらうれしいです。

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12月のレクリエーションは何をする?選び方のポイント

12月といえばクリスマス。でも、1か月ずっとクリスマスのレクというわけにもいきませんよね。

雪や冬の食べ物、昔の年越し、お正月の準備など、12月に使える題材はほかにもたくさんあります。

月の前半は冬のゲーム、中旬はクリスマス、年末が近づいたら昔の年越しの話やお正月の工作、と少しずつ内容を変えていくと予定も立てやすいです。

まずは、今回紹介する15種類を一覧で見てみましょう。

高齢者向け12月レクリエーション15選・一覧表

レクリエーション人数目安所要時間準備するもの
①クリスマス的当て3〜10人10〜15分紙コップ・ボール
②雪玉投げゲーム4〜15人10〜15分新聞紙・箱
③冬の絵柄合わせ2〜8人10〜15分絵カード
④クリスマスビンゴ5〜30人15〜25分ビンゴカード
⑤冬の歌クイズ3〜20人10〜15分歌のお題
⑥お手玉カーリング2〜10人10〜15分お手玉・的
⑦紙コップタワー2〜8人約10分紙コップ
⑧風船バレー4〜10人10〜15分風船
⑨冬の言葉しりとり3〜10人約10分なし
⑩年末の思い出クイズ3〜20人10〜15分クイズ問題
⑪昔の年越し座談会3〜10人15〜20分写真・話題カード
⑫冬のことわざクイズ3〜15人10〜15分問題カード
⑬クリスマスツリー作り2〜10人20〜30分色紙・台紙
⑭年賀状風カード作り2〜10人20〜30分画用紙・ペン
⑮冬のちぎり絵2〜10人20〜30分折り紙・のり

※人数や時間は目安です。利用者さんの身体の状態や参加人数、職員の配置によって調整してください。

座ってできるゲームをいくつか用意しておく

デイサービスでは、利用者さんによって体の動かしやすさが違います。

ボールを投げるのが得意な方もいれば、手を伸ばすことが難しい方もいますよね。

同じゲームでも、道具を近くに置いたり、職員が手を添えたりするだけで参加できることがあります。

体を動かすゲームと、クイズやカード合わせのように座ってできる遊びを組み合わせておくと、その日の様子に合わせて選べます。

クリスマス以外の冬の行事も取り入れる

12月の行事はクリスマスだけではありません。

冬至、大掃除、年越しそば、お正月の準備などもレクリエーションのお題になります。

例えば、冬至が近づいたらゆずやかぼちゃの話、年末には昔の大掃除やおせち料理の話をするのもいいですね。

特別な道具を用意しなくても、普段のクイズや言葉遊びに季節の話題を加えるだけで内容を変えられます。

冬の季節感を楽しむレクリエーション5選

最初は、クリスマスや雪など、12月らしい題材を使ったゲームです。

飾り付けを少し工夫するだけで雰囲気が変わるので、普段のレクにもクリスマス会にも使えます。

①クリスマス的当てゲーム

人数: 3〜10人
所要時間: 10〜15分
準備するもの: 紙コップ、柔らかいボール、点数を書いた紙

サンタクロースやトナカイの絵を貼った紙コップを並べて、ボールを当てるゲームです。

いつもの的当ても、クリスマスの飾りが付いているだけで季節感が出ます。

遊び方

  1. 紙コップにクリスマスの絵や点数を貼ります。
  2. テーブルの上に紙コップを並べます。
  3. 参加者は決められた場所からボールを3球投げます。
  4. 倒した紙コップの得点を合計します。

点数を付けず、倒した数だけを数える方法でも大丈夫です。

ボールを投げにくい方には、テーブルの上を転がして当てるルールに変更できます。

的までの距離も全員同じにする必要はありません。届きやすい位置に置いて、無理なく挑戦できるようにしましょう。

紙コップが落ちたときは職員が拾い、利用者さんが急に立ち上がらないように気をつけてください。

②雪玉投げゲーム

人数: 4〜15人
所要時間: 10〜15分
準備するもの: 新聞紙、白い紙、箱やかご

新聞紙を丸めて雪玉に見立てた、冬らしい玉入れゲームです。

雪が降らない地域でも、室内で雪遊びの気分を楽しめます。

遊び方

  1. 新聞紙を丸めて、白い紙で包んだ雪玉を作ります。
  2. 少し離れた場所に箱やかごを置きます。
  3. 1人5球ずつ雪玉を投げます。
  4. 箱に入った数を数えます。

慣れてきたら、箱を2〜3個並べて距離によって点数を変えても面白いです。

近い箱は1点、少し遠い箱は3点、といった感じですね。

雪玉を作るところから利用者さんに参加してもらうのもいいですが、紙を丸めにくい方の分は職員が用意しておきましょう。

雪玉は軽く、握りやすい大きさにします。遠くへ投げようとして体を乗り出さないよう、箱の位置も調整してください。

③冬の絵柄合わせゲーム

人数: 2〜8人
所要時間: 10〜15分
準備するもの: 冬のイラストカード

雪だるま、手袋、こたつ、みかんなど、冬らしい絵を使ったカードゲームです。

同じ絵を2枚ずつ用意すれば、神経衰弱のように遊べます。

遊び方

  1. 同じ絵柄のカードを2枚ずつ用意します。
  2. 裏返してテーブルに並べます。
  3. 順番に2枚めくります。
  4. 同じ絵が出たら、その2枚を獲得します。
  5. 最後に取ったカードの数を数えます。

最初は4組8枚くらいから始めて、慣れてきたら少しずつ増やしてみましょう。

裏返したカードを覚えるのが難しい場合は、全部表向きにして同じ絵を探してもらう方法もあります。

カードは大きめに作り、絵柄もはっきりしたものを選ぶと見やすいです。

雪だるまやみかんなど、絵を見ながら冬の思い出を話す時間を入れても楽しめそうですね。

④クリスマスビンゴ大会

人数: 5〜30人
所要時間: 15〜25分
準備するもの: ビンゴカード、抽選用品、必要に応じて景品

クリスマス会で少し長めのゲームをするなら、ビンゴ大会も候補になります。

数字のビンゴでもいいですし、サンタクロースやプレゼントなど、クリスマスの絵柄を使ったビンゴにしても楽しいです。

遊び方

  1. 利用者さんにビンゴカードを配ります。
  2. 職員が数字や絵柄を一つずつ抽選します。
  3. 同じものがあれば印を付けます。
  4. 縦・横・斜めのいずれか1列がそろったらビンゴです。

絵柄ビンゴをする場合は、参加者のカードと抽選用カードに同じ種類の絵柄を使います。

例えば3×3マスのカードなら、中央を自由マスにして、残り8マスにクリスマスの絵を入れる方法があります。カードごとに絵柄の配置を変えておきましょう。

普段から数字のビンゴに慣れている方が多ければ、通常のビンゴカードを使う方が準備は簡単です。

パソコンで数字を抽選したい場合は、無料で使えるPCビンゴルーレットもあります。

また、高齢者向けのビンゴの進め方は、高齢者向けビンゴゲームの記事でも紹介しています。

ビンゴでは、数字や絵が見えにくかったり、穴を開けるのに時間がかかったりすることもあります。

大きめのカードを用意し、必要な方には職員が確認を手伝えるようにしておきたいですね。

⑤冬の歌クイズ

人数: 3〜20人
所要時間: 10〜15分
準備するもの: 歌のお題カード

冬にちなんだ歌の題名を当てるクイズです。

歌の冒頭を聞いて答えてもらったり、曲の内容をヒントにしたりして遊びます。

例えば、こんな問題はいかがでしょうか。

問題1:雪が降る様子を歌った、題名が漢字一文字の童謡は?

答え:雪

問題2:寒い日に落ち葉を集め、火を囲む様子が歌われている童謡は?

答え:たきび

問題3:お正月が来るのを楽しみに待つ気持ちを歌った童謡は?

答え:お正月

答えが出たら、知っている方と一緒に歌ってみるのもいいですね。

「昔は冬にどんな歌を歌っていましたか?」と聞いてみると、思いがけない曲名が出てくることもありそうです。

歌うことが苦手な方には、無理に声を出してもらわず、聞くだけでも参加できる形にしましょう。

椅子に座ったままできる室内ゲーム3選

寒い時期は、室内でゆっくりできるゲームも用意しておきたいところ。

ここからは、テーブルを使った遊びと、椅子に座って体を動かすゲームを紹介します。

⑥お手玉カーリング

人数: 2〜10人
所要時間: 10〜15分
準備するもの: お手玉、点数を書いた的、テーブル

カーリングのように、的の中心を狙ってお手玉を動かすゲームです。

お手玉を使うので、特別な道具を買わなくても準備できます。

遊び方

  1. テーブルの上に、点数を書いた大きな的を置きます。
  2. 中心を10点、その外側を5点、3点などに分けます。
  3. 参加者がお手玉を手前から押し出します。
  4. 止まった位置の点数を数えます。
  5. 1人3回挑戦して合計点を出します。

お手玉はテーブルの材質によって滑り方が違うので、始める前に試しておきましょう。

滑りにくい場合は、押し出す距離を短くしたり、的に向かって軽く転がせる柔らかいボールに変更したりしても構いません。

得点を競うだけでなく、「みんなで合計50点を目指しましょう」という協力型にするのもいいですね。

テーブルの端から道具が落ちないように、的の位置にも気をつけてください。

⑦紙コップタワー

人数: 2〜8人
所要時間: 約10分
準備するもの: 紙コップ

紙コップを積み上げて、どこまで高くできるか挑戦するゲームです。

道具は紙コップだけなので、準備も片付けも比較的簡単です。

遊び方

  1. 参加者に紙コップを5〜10個ほど配ります。
  2. 制限時間を2〜3分に決めます。
  3. 紙コップを積み上げます。
  4. 終了時に倒れずに残っている段数を数えます。

最初は3段くらいの低いタワーから始めてみましょう。

高さを競うのが難しければ、職員が作った形をまねして並べる遊びにもできます。

赤や緑の紙コップを混ぜれば、クリスマスらしい色合いになりますね。

手を高く上げるのが難しい方には、横に並べたり低い段数で完成させたりする方法もあります。

高く積むことより、本人が無理なく取り組める形にすることを優先しましょう。

⑧風船バレー

人数: 4〜10人
所要時間: 10〜15分
準備するもの: 風船

椅子に座って、風船を落とさないように打ち合うゲームです。

対戦形式にしなくても、みんなで何回続けられるか数えるだけで楽しめます。

遊び方

  1. 椅子を円形に並べます。
  2. 職員が風船を軽く打ち上げます。
  3. 参加者が手で打ち返します。
  4. 床に落ちるまでの回数を数えます。

最初は10回を目標にして、できたら20回、30回と増やしてみましょう。

ただし、風船が遠くへ飛ぶと、つい追いかけたり立ち上がったりすることがあります。

職員が近くで見守り、手の届かない位置に飛んだ風船は職員が戻すようにしてください。

風船が割れたときの音が苦手な方や、ラテックス素材にアレルギーがある方への配慮も必要です。

風船を使いにくい場合は、軽いビーチボールなどに変更できるか、参加者の状態に合わせて検討しましょう。

年末の思い出を楽しむ言葉遊び・クイズ4選

12月後半は、昔の冬の暮らしや年越しを話題にしたレクもいいですね。

クイズの正解を競うだけでなく、「昔はこうだったよ」と話が広がる時間も楽しみたいところです。

⑨冬の言葉しりとり

人数: 3〜10人
所要時間: 約10分
準備するもの: なし(必要ならホワイトボード)

冬に関係する言葉を出しながら、しりとりをしていきます。

例えば「ゆき」から始めて、「き」で始まる冬の言葉を探します。

「きたかぜ」が出たら、次は「ぜ」から始まる言葉です。

冬の言葉だけでは続けにくいこともあるので、途中から普通のしりとりにしても大丈夫です。

遊び方

  1. 職員が最初の言葉を出します。
  2. 順番に次の言葉を考えてもらいます。
  3. 冬に関係する言葉が出たら、その話題に少し触れます。
  4. 言葉が出なくなったら、職員がヒントを出します。

例えば「みかん」が出たら、「冬はこたつでみかんを食べましたか?」と聞いてみるのもいいですね。

勝ち負けを付けず、みんなで一つのしりとりを続ける形なら、答えが思い浮かばない方も参加しやすいです。

⑩年末の思い出クイズ

人数: 3〜20人
所要時間: 10〜15分
準備するもの: クイズ問題

年末の行事や昔の暮らしを題材にした三択クイズです。

問題をきっかけに、利用者さんの昔の話も聞けたら楽しいですね。

問題1:大みそかに食べることが多い麺料理は?

A:年越しそば
B:冷やし中華
C:そうめん

正解:Aの年越しそば

問題2:お正月に玄関などへ飾る、松や竹を使った飾りは?

A:こいのぼり
B:門松
C:七夕飾り

正解:Bの門松

問題3:12月31日の夜、お寺の鐘をつく行事は?

A:除夜の鐘
B:七夕祭り
C:節分

正解:Aの除夜の鐘

問題を読み上げて、A・B・Cのどれだと思うか答えてもらいます。

正解発表のあとに「昔は年越しそばを家で作っていましたか?」などと聞いてみるのもいいでしょう。

地域や家庭によって年末の習慣は違うので、クイズの答えと異なる話が出ても、その人の思い出として大切にしたいですね。

⑪昔の年越し座談会

人数: 3〜10人
所要時間: 15〜20分
準備するもの: 昔の暮らしの写真や話題カード

こちらは、勝ち負けのないおしゃべりのレクリエーションです。

昔の年越しやお正月について、思い出を話してもらいます。

話題に困ったときは、こんな質問を用意しておくと便利です。

話題の例

  • 子どもの頃、大みそかは何をしていましたか?
  • 昔はどんなおせち料理を作っていましたか?
  • お正月にはどんな遊びをしましたか?
  • 年末の大掃除は家族でしていましたか?
  • 冬になると楽しみだった食べ物はありますか?

昔の道具や正月飾りの写真があると、話を思い出すきっかけになることもあります。

ただし、昔のことを思い出すのが難しい方や、話したくない思い出がある方もいます。

無理に答えてもらわず、ほかの人の話を聞くだけでも大丈夫な雰囲気にしましょう。

話す人が偏らないように、職員がさりげなく話題を振るのもよさそうです。

⑫冬のことわざクイズ

人数: 3〜15人
所要時間: 10〜15分
準備するもの: 問題カード

ことわざや昔から使われている言葉の続きを当てるクイズです。

寒い季節や年末の準備に関係する言葉を中心に選んでみましょう。

問題1:冬来たりなば、○○遠からじ

答え:春

問題2:頭寒○○

答え:足熱

問題3:備えあれば○○なし

答え:憂い

最後の問題は冬だけのことわざではありませんが、寒さへの備えや年末の準備の話にもつなげられます。

答えがなかなか出ないときは、最初の一文字をヒントにしたり、二択にしたりしてみましょう。

言葉の意味を説明するときも、難しい解説は必要ありません。

「冬が来たら、その先には春が待っているという意味ですね」といった短い説明で十分です。

12月におすすめの工作レクリエーション3選

ゲームだけでなく、作品を作る時間も取り入れたいですよね。

12月ならクリスマス飾りやお正月のカードなど、完成したあとに施設内へ飾れるものがいろいろあります。

細かい作業が難しい方には、材料を大きめにしたり、切る工程を職員が済ませておいたりすると負担を減らせます。

⑬クリスマスツリー作り

人数: 2〜10人
所要時間: 20〜30分
準備するもの: 色画用紙、折り紙、のり、シール、台紙

色画用紙を使って、平面のクリスマスツリーを作ります。

立体にするより工程が少ないので、テーブルに座って作業できます。

作り方

  1. 緑の画用紙を三角形に切ります。
  2. 台紙に貼ってツリーの形を作ります。
  3. 折り紙で星や丸い飾りを用意します。
  4. 好きな場所に飾りを貼ります。
  5. 完成した作品を壁などに飾ります。

ツリーの形は、職員があらかじめ切っておいても構いません。

利用者さんには色を選んだり、飾りを貼る位置を考えたりしてもらうと、それぞれ違った作品になります。

赤や金色の折り紙を使うと、クリスマスらしい華やかな仕上がりになりますね。

小さな飾りを口に入れてしまうおそれがある方には、大きめの材料を使うなど、安全面にも気をつけましょう。

⑭年賀状風カード作り

人数: 2〜10人
所要時間: 20〜30分
準備するもの: はがきサイズの画用紙、色鉛筆、スタンプなど

年末が近づいたら、年賀状風のカード作りもいいですね。

家族へ渡すカードにしてもいいですし、施設内に飾る作品として作っても楽しめます。

作り方

  1. はがきサイズの画用紙を配ります。
  2. 富士山や梅の花など、お正月らしい絵柄を選びます。
  3. 絵を描いたり、スタンプを押したりします。
  4. 好きな言葉を添えて完成です。

字を書くのが難しい場合は、職員が代筆しても大丈夫です。

「あけましておめでとうございます」などの文字を印刷しておき、貼るだけで完成するようにしてもいいですね。

年賀状という形にこだわらず、新しい年に楽しみにしていることを書いたカードにする方法もあります。

作品を誰かに渡す場合は、本人の希望を確認してからにしましょう。

⑮冬のちぎり絵

人数: 2〜10人
所要時間: 20〜30分
準備するもの: 折り紙、画用紙、のり、下絵

折り紙をちぎって貼り、冬らしい絵を作ります。

雪だるま、椿、みかんなど、色の組み合わせが分かりやすい題材が向いています。

作り方

  1. 画用紙に大きめの下絵を用意します。
  2. 好きな色の折り紙を選びます。
  3. 折り紙を手でちぎります。
  4. 下絵に合わせて貼っていきます。
  5. 全体を埋めたら完成です。

紙の大きさがそろわなくても、貼り合わせると味のある作品になります。

一人で小さな作品を作るほか、みんなで大きな一枚を完成させる方法もあります。

折り紙をちぎるのが難しい方には、職員が用意した紙を選んで貼ってもらう形にしましょう。

のりを使う量や細かな紙の扱いにも気をつけながら、ゆっくり進めてください。

デイサービスの12月レクリエーション|1週間の予定例

毎日のレクリエーションを考えるときは、体を動かす日、クイズの日、工作の日を交互に入れると内容が偏りにくくなります。

例えば、12月の1週間ならこんな予定が考えられます。

曜日レクリエーション所要時間
月曜日冬の絵柄合わせ15分
火曜日お手玉カーリング15分
水曜日冬の歌クイズ15分
木曜日クリスマスツリー作り30分
金曜日雪玉投げゲーム15分
土曜日年末の思い出クイズ15分

これは一例なので、施設の予定や利用者さんの様子に合わせて入れ替えてください。

12月前半なら冬のゲーム、中旬はクリスマス、下旬は年末やお正月の話題を増やすと、季節の流れに合わせられます。

また、毎回新しい道具を用意する必要はありません。

例えば紙コップなら、クリスマスの的当てにも、タワー作りにも使えます。

絵カードも、絵柄合わせをした翌週に「これは冬の何でしょう?」というクイズに変えられます。

同じ道具でも遊び方を変えれば、準備の負担を増やさずにレクの種類を広げられますね。

高齢者向けレクリエーションで気をつけたいこと

12月のレクでは、ゲームの内容だけでなく、寒さや利用者さんの体調にも気を配りたいところです。

特に体を動かすゲームや細かな道具を使う工作は、始める前に確認しておきたいことがあります。

寒さや体調に合わせて内容を変える

冬の室内でも、窓際など場所によって寒さを感じることがあります。

レクを始める前に室温や座る位置を確認して、寒すぎない環境を整えましょう。

また、体調が優れない方には無理に参加してもらわず、見学や休憩も選べるようにしておきます。

カードや文字は大きめにする

クイズや絵柄合わせでは、文字やイラストが小さいと見えにくいことがあります。

カードは大きめに作り、背景と文字の色も区別しやすいものにしましょう。

答えを聞き取りにくい方には、問題を書いた紙を見せるなど、伝え方を変えることもできます。

勝ち負けを付けなくても楽しめる

レクリエーションでは、必ずしも順位を決める必要はありません。

的当てなら「みんなで何個倒せるかな」、風船バレーなら「10回続けられるかな」という目標に変えても楽しめます。

答えが出なかった方や失敗した方を目立たせるのではなく、それぞれのペースで参加できるようにしたいですね。

転倒や誤飲につながる道具に注意する

ボールやお手玉が床に落ちたときは、職員が回収するようにしましょう。

利用者さんが急に立ち上がったり、椅子から大きく身を乗り出したりしないよう、道具の位置にも注意が必要です。

工作で使う小さな飾りや風船の破片も、誤飲のおそれがある方には特に気をつけたいところです。

安全に参加できる方法は一人ひとり違うので、必要に応じて職員がそばで見守りながら進めましょう。

まとめ|12月は冬らしいゲームや懐かしい話題を楽しもう

12月のレクリエーションは、クリスマスだけでなく、雪や冬の歌、昔の年越しなど、いろいろな題材を使えます。

体を少し動かしたい日には雪玉投げやお手玉カーリング、ゆっくり過ごしたい日には絵柄合わせや冬のクイズ。

クリスマスが近づいたら、ツリー作りやビンゴ大会を取り入れるのもいいですね。

毎日のレクを考えるのは大変ですが、いつものゲームのお題を冬らしく変えるだけでも十分です。

まずは施設にある道具でできそうなものから選んで、利用者さんの様子を見ながら少しずつアレンジしてみてください。

寒い時期だからこそ、室内でゆったりと季節を感じられる時間を作れたらいいですね。