風水では陰の気が出やすいといわれるトイレですが、年末の大掃除で風水を取り入れて一度見直してみてはいかがでしょうか。
トイレの大掃除と一緒にできる風水の取り入れ方をまとめてみました。
トイレも風水で運気アップ
風水ではトイレは不浄の場であり、最も悪い気が溜まりやすいところです。
トイレが綺麗に保たれていなければ、運気を下げたり、また運気が上げるのを妨げることになります。また、住んでる家のトイレが汚いと人の信用をなくしやすいともいわれています。
逆にトイレを清潔に良い空間にすることで運気アップの効果が表れやすいともいわれています。
トイレに関わる運勢は金運、健康運、人間関係で、仕事面などでは特に重要ですので上手に風水を取り入れてみてはいかがでしょうか。
トイレの大掃除で風水を取り入れる
風水をトイレに取り入れるポイントには次のようなものがあります。大掃除を念頭にそれぞれを考えてみます。
綺麗に保つ
これが一番重要になりますが、汚れやすいトイレを綺麗に保てることが運気アップのポイントになります。
汚れたところには悪い気が溜まりやすくなりますので大掃除では普段手を掛けられない隅々まで掃除しましょう。
また、普段から便座の蓋は使用後は必ず閉じるようにしましょう。溜まった水は陰の気を持つので、蓋を開けっ放しにしておくと陰の気がそこから出てきて家の中に広がってしまいます。
同居の家族にも使用後は閉めるようにきちんと説明しておくと良いですね。
清潔に保つ
トイレマット、便座カバー、蓋カバーなども使うようにすると良いです。トイレマットは下に溜まりがちな「水」の気を吸い取り、床から上がってくる陰の気が直接体に入ってくるのを防いでくれます。
これらのマットやカバー類は1週間に一度、または1ヶ月に一度は洗濯をして清潔に保ちましょう。
風水の五行ではトイレでは「水」と「金」の気が特に強くなり気のバランスが崩れがちです。「水」の気を抑える「土」の気の色(ベージュなど)や陽の気をもつパステルグリーンのトイレマットなどのファブリックを使うと良いでしょう。逆に、黒やモノトーンは陰の気を強めてしまうので、トイレには不向きです。
また、トイレのスリッパも確認して、古くなっているようなら新年までに交換しましょう。
良い香りにする
まず、悪臭のもととなるトイレの汚れを綺麗にする事から始めます。
次に消臭剤をおいたり、香りのものを置いたりすると良いでしょう。香りは柑橘系やフローラル系のものがおすすめです。消臭剤、芳香剤などはパッケージのまま使わずに、白い陶器などに入れ替えて使うのもよいですね。
また、換気が十分におこなえるよう窓を開けたり、換気扇の汚れも取れるようなら綺麗に掃除しておきましょう。
無駄な物を置かない
本や新聞をトイレに置いていたり、持ち込むのはやめておきましょう。
湿気を吸い取るこれらのものは、悪い気も吸い取ってしまいますので、それらを別の部屋へ持っていけば悪い気もついていってしまいます。
また、トイレに置きっぱなしの場合も悪い気の温床となってしまうのでやはりNGです。掃除の際にはこれらも整理しておきます。
風水で考えるトイレのインテリア
インテリアとはいえ、トイレはあまり物を置く所ではありませんので、ちょっとした小物を置く程度にしておくと良いと思います。
おススメは観葉植物や水晶、盛り塩などです。どれも悪い気を浄化してくれる作用があります。
観葉植物については日当たりの悪い所でも大丈夫なものを選ぶと良いです。植物を置けない場合は花の絵や写真でも良いですね。
観葉植物についてはこちらの記事もご覧ください。
水晶は月に一回程度、流水でながして浄化してあげます。盛り塩は月に一回程度か溶けてきたら交換しましょう。
また、ドアや壁にカレンダーを張ったりするのもNGです。
トイレで計画を立てると、計画自体に負のエネルギーが付いてしまいうまく事が運ばなくなってしまいます。同様に閃いたアイデアなどはトイレで考えずに、トイレを出てから続きを考えるようにすると良いですよ。
他にも風水お掃除についての記事があります。
まとめ
風水ではトイレは家の中の気を悪くしない要の場所です。大掃除では普段手をかけない部分も綺麗にして、トイレルーム内を一度整理するつもりで見直してみてはいかがでしょうか。
新年の良い気を掴めるよう参考にしてみてください。
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