毎年、年賀状だけのやり取りがある、旧知の友人や知人が離婚したと噂を聞いたのだけど、今年の年賀状は送ってもいいものかどうか。
そもそもおめでとうと書いてよいものか。ちょっと悩んでしまいますよね。このような場合の年賀状の送り方についてまとめてみました。
離婚したかもしれない友達・知人への年賀状の出し方
直接連絡をもらっていない場合は年賀状は例年通りに送ったほうが無難です。変に他の人に聞いて住所や女性の場合は旧姓などを調べるのも妙な話です。
メールで連絡できるくらいの関係があればメールでさりげなく近況を聞いても良いですが、離婚後あまり時間が経っていない場合はおちつくまでそっとしておいてあげた方が良い場合もあります。
送り先の友人が女性の場合は引越しされていそうな場合も、普通は転送の手続きをしているので転送されるはずですが、前のご主人との連名にしてしまうと転送がされないので、宛先を友人だけにしておいくという手もあります。
どうしても送るかどうか迷ってしまう状況であれば、相手からの年賀状を待っても良いでしょう。
この場合は年賀状が届いてから、送り先を確認して寒中見舞いの形で返事を送るようにしましょう。
離婚報告を受けている場合の年賀状の出し方
離婚した方も新しい連絡先のお知らせとして引越しの手紙を出す場合も多いので、そのような場合は連絡をもらった住所へ年賀状を出しましょう。
また、メールや電話で離婚の話だけ聞いていた場合は送り先の住所や旧姓の確認を直接聞いても良いでしょう。
「年賀状を送りたいのですが、現在の住所と苗字を教えてください」などと聞けば良いですね。苗字は旧姓にしないで暫くそのままにされる方もいらっしゃいますので一応、苗字も聞いておいた方が良いでしょう。
メールアドレスが変わってたり連絡がつかない場合は、相手からの年賀状や連絡を待つしかありません。年賀状が来たら寒中見舞いなどで返事を送りましょう。
離婚と聞いて年賀状を送ることを敬遠される方もいるかもしれませんが、年賀状を送ることを控える必要はありません。
相手も腫れ物に触るように接されるのは嫌でしょうし、普段通りに接するのが一番です。
年賀状を離婚した友人・知人に出す場合の文面
普通に年賀状を出すとしても「おめでとう」と書くのは抵抗がありますよね。
干支のイラストや「今年もよろしく」などの簡単なメッセージを添えると良いと思います。過度に心配したり離婚の話をつらつらと書く必要はありません。相手にしてみればもう終わった話なのですから。
家族の写真も毎年送っているのであれば普段どおり送っても良いでしょう。あまり遠慮しすぎると相手も気にされるかもしれません。
このあたりは微妙なさじ加減ですが、あなたとの付き合いの程度や、相手方の性格によるところもありますので、そのあたりを考慮されると良いと思います。
まとめ
離婚により人との関わりが減ってしまうこともあるので年賀状は普段どおりに送ってもらったほうが寂しくならなくて良いと思います。
新しい生活を応援する気持ちで、年賀状を送ってみてはいかがでしょうか。
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