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新年を書き初めでスタート 小学生におすすめの四字熟語

お正月
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小学校の宿題で、あるいはそうでなくてもお正月に書き初めを家族みんなで書いてみてはいかがでしょうか。

今回は書き初めのお題として、小学生向けの四字熟語をいくつかピックアップしてご紹介します。
  

書き初めはいつするもの

書き初めは1月2日に行われますが、これは1月2日が仕事始めとされていて、農家では作り始め、商家では初荷をだしたりしていました。

新年になり、初めて書を書く、書き初めもこの習わしの流れで、もともとは宮中や一部の文人の行事でありましたが、江戸時代の寺子屋の普及により庶民の間にも書き初めが普及しました。

1月2日に書いた書き初めは1月15日のどんど焼きで焼いてもらい、炎が高く上がるほど字が上達するといわれています。

小学生の書き初めにおすすめの四字熟語

書き初めはどのようなテーマにしましょうか。今年一年をどのように進むかをイメージしながらぴったりの四字熟語を選んでみてください。

勉強・スポーツなど目標にむかってがんばる

  • 一日一生(いちにちいっしょう)
  • 一日は一生の短縮版、一生は一日の積み重ねでしかないのだから、一日を大切に生きることが一生を大切に生きることにつながる。
    こつこつと根気良く物事を進めていけるように。

  • 文武両道(ぶんぶりょうどう)
  • 勉学と運動の両面に秀でていること。
    勉強、運動どちらか苦手な方もがんばれるように。

  • 日進月歩(にっしんげっぽ)
  • 日に日に、絶えず進歩すること。進歩の度合いが急速であること。
    どんどん実力を上げているという時期にあらためてそれが継続するように。

  • 有言実行(ゆうげんじっこう)
  • 口にしたことは、何が何でも成し遂げるということ。
    約束をしっかり守り、責任をもってやり遂げることができるように。

  • 不言実行(ふげんじっこう)
  • あれこれ言わず、黙ってなすべきことを実行すること。
    言い訳を言うことなく、自分の役割りをしっかりこなせるように。

  • 風林火山(ふうりんかざん)
  • 物事への対処において、時機や情勢などに応じた動き方。
    慌てることなく、広い視野で物事を見て対処できるように。

  • 精神一到(せいしんいっとう)
  • 精神を集中して物事に取り組めば、どんな難しいことでもできないことはないという意。
    落ち着きを持ち、飽きることなく最後までやり遂げられるように。

  • 一意専心(いちいせんしん)
  • 他に心を動かされず、ひたすらひとつのことに心を集中すること。
    気を散らさず、勉強でもスポーツでもがんばれるように。

  • 意気自如(いきじじょ)
  • 物事に驚き恐れたりせず、気持ちがふだんと変わらず平静なさま。
    初めてのことにもどんどんチャレンジできるように。

    人との関わりを大事にしたい

  • 一期一会(いちごいちえ)
  • 生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念する意。
    友達との出会い、日々の出来事にきちんと向き合えるように。

  • 公明正大(こうめいせいだい)
  • 私心をさしはさまず、公正に事を行うこと。不正や隠し立てがないこと。
    ずるをして楽をしようとしたりせず、正直に真面目に物事に対応できるように。

  • 公平無私(こうへいむし)
  • 一方に偏ることなく平等で、私心をもたないさま。
    自分の意見だけでなく相手の意見や気持ちも分る人になれるように。

  • 一日一善(いちにちいちぜん)
  • 一日にひとつの善行をして、それを積み重ねるようにしなさいという呼びかけ。
    小さなことでも人の為に行動し、困った人に手を差し伸べられる人になれるように。

  • 温厚質実(おんこうしつじつ)
  • 穏やかで優しく、飾り気がなくて誠実なこと。
    周りの人に優しく接することができ、誠実につきあえる人になれるように。

  • 一片氷心(いっぺんのひょうしん)
  • 名利を求めず、汚れなく清らかな品行のたとえ。
    邪心をもたず、正しいことをまっすぐに行える人になれるように。

  • 無私無偏(むしむへん)
  • 個人的な利益や名誉を優先せず、公平に判断・行動するさま。
    周りの意見も聞ける、公平なものさしで判断ができるように。

    まとめ

    比較的簡単な漢字の四字熟語を選んでみました。以外と画数の多い方が上手に見えたりもしますが、内容優先で選んでお子さんと目標を共有してみるのも良いのではないでしょうか。

    中学生向けの書き初め記事はこちら

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