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喪中はがきが間に合わない!年末に亡くなった場合の対処法

喪中はがきが間に合わない 年末年始
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年末に入ってから急に親が亡くなった‥年賀状の準備こそしていなかったけれど、お通夜、お葬式とバタバタして喪中はがきも間に合わない‥。

なんていうとき、どのように対処すればよいのでしょうか。

いくつか例にあげてお話していきたいと思います。

年末に死去した場合は、年賀状はどうする?

秋口~12月中旬ぐらいまでは、元気だったのに年末になってから死去‥。

お通夜やらお葬式でバタバタして喪中はがきも出せない状態。そんなとき、すでに年賀状を出している場合はそのままにしておきます。

年末に死去した場合ですと、既に投函していることもありますし、出してしまったものはもうどうしようもありません。

年賀状を送った相手によっては、親のお通夜、お葬式を出す際に、親が亡くなったことを連絡して参列して頂いていることもあります。

お通夜、お葬式で会ったときに、年賀状を出してしまったことをお詫びしておくとよいですね。年が明けてから改めて、寒中見舞いとして、お葬式に出てくれた礼も兼ねて出すとよいでしょう。

【寒中見舞いとは】
年始の松の内(1月7日過ぎ、地域によっては1月15日過ぎ)が明けてから、立春(2月4日頃)までの寒中に出す見舞いのことです。

喪中はがきが間に合わなかったときは、寒中見舞いを送りましょう。寒さの中、相手を気遣いもできますし、自分の近況を伝えることもできます。

私自身ではないですが、従姉妹にあたる人の親が年末(12月29日)に亡くなった年がありました。既に年賀状も出してしまったようで、お正月に年賀状が届くことを言われました。

年が明けてから、寒中見舞いが届き、とりあえずお葬式の後、少しずつ親の遺品の片付けをしているようなことが書かれていました。

親が亡くなるのは大変なことです。手続きも色々しなければいけないことが山ほどあります。

このように寒中見舞いが届いたとき、安心したのを覚えています。

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喪中に届いた年賀状への返事の文例

喪中はがきを出せずに、相手からも年賀状が届いてしまった場合、寒中見舞いのはがきをだしましょう。

相手は年賀状も何も届かないと「今年はどうしたのだろう?」「何かあったのではないか?」と思わせてしまいます。

このような場合は、松の内が過ぎてから寒中見舞いのはがきを出します。長くなりそうなときは手紙でも良いですね。

  • 文例1
  • 寒中お見舞い申し上げます

    丁寧な年賀状ありがとうございました
    寒い日が続いていますがお変わりはないですか

    こちらは昨年の年末の12月○日に父が亡くなりました
    お通夜お葬式で慌ただしい中喪中はがきも出せず失礼しました

    寒さ厳しい折、体調を崩さないように○さんもご自愛下さい

     令和○年○月○日

  • 文例2
  • 寒中お見舞い申し上げます

    皆様はお元気でいらっしゃいますか

    丁寧なお年賀状を頂きながらご挨拶がおくれまして大変失礼いたします

    昨年の12月に父が○歳で永眠いたしました
    ご連絡が遅くなり誠に失礼したしました

    これからさらに寒さは本格的になります
    ○様もお身体に気をつけてお過ごしください

     令和○年○月○日

  • 文例3 上司宛の場合
  • 寒中お見舞い申し上げます
    ご丁寧な賀状を頂きありがとうございました

    昨年12月に父が亡くし喪に服しておりますので
    年末年始のご挨拶は控えさせていただきました

    本年もよろしくお願い申し上げます

    寒中見舞いと兼ねて喪中のことを書くときは、はがきも落ち着いたものを選びましょう。

    句読点も使わないのが礼儀ですので、つけないようにしましょう。

    まとめ

    年末お葬式をすると、年始はかなりバタバタした年明けになるかと思います。

    寒中見舞いは、後回しにしないでなるべく早くに用意するようにしてくださいね。

    寒中見舞いの意味やどんな時に送るのかを例文とともに説明
    季節の挨拶として使われる寒中見舞いですが、年賀状の代わりにとか、喪中だとどうするとか、ちょっと使い方がよく分らない所もあります。 具体的な例文とともに寒中見舞いを使うケースを調べてみました。