子供が成長し、五月人形を飾らなくなったら五月人形はどうしますか?
収納しておくにも場所も取りますし、処分しても良いのかななんて考えも。
処分するにしてもその方法はどうしたら良いのでしょうか。
五月人形の処分方法についてまとめてみました。
五月人形はいつまで飾る?
端午の節句が近づくと、そろそろ五月人形を飾る準備ですが、子供が大きくなってくると五月人形を飾るかどうか迷うこともあるかもしれません。
鎧や兜飾りなどの五月人形は男子が強く逞しく、賢い大人に育つようにとの願いを込めたものですし、厄払いの意味もあります。
この五月人形はいつまで飾るものなのでしょうか。
飾る期間については特にこれと決まったものはありませんが、一般的には七五三を基に7歳までだったり、昔の成人式の元服から15歳という家庭が多いようです。
成人となる20歳でも良いですが、お子さんが成長してくると五月人形などを飾るのを嫌がることもありますのでそのタイミングで止めても良いと思います。
自分も確かに子ども扱いされるのがちょっと嫌だった記憶がありますし、中学生にもなると子供の日を祝う感じでは無かったです。
このあたりは家庭の事情や雰囲気もありますので柔軟に考えれば良いと思います。
五月人形の処分方法。供養は必要?
飾らなくなった五月人形についてはずっと保管しておいても良いのですが、最近の住宅事情などを考えると保管場所も取るし処分しても良いかなと考える方も多いと思います。
しかし子供を守ってきてくれた五月人形を雑に処分してしまうのは気持ち的に複雑ですから、人形の供養などもしてもらった方が気持ち的にもすっきりするのではないでしょうか。
神社やお寺で人形供養をしてくれるところがあります。
まずは近くの神社やお寺に確認してみてはいかがでしょうか。
人形供養は毎日行っている訳ではありませんから事前に直接または電話で問い合わせてみましょう。
その際、次の点について確認しておくと良いと思います。
・五月人形の供養をしてもらえるか
・日程はいつ頃ならできるのか
・持ち込みか郵送か(発送したい場合)
・費用はいくら必要か
また人形供養している神社やお寺の一部はこちらのページでも確認できます。
また、近くにそのような神社などが無い場合はインターネットで受付してくれるところもあります。
費用としては5000円~1万円くらいが目安ですが、場所や依頼する量などにもよりますので確認してみてください。
個人的には、五月人形の処分としては後悔の無い一番納得できる方法かなと思います。
五月人形を粗大ゴミで出せる?
もちろん、お住まいの自治体へ粗大ゴミとして出すこともできます。
その場合も五月人形を和紙などで包んで、塩を振ってお清めしてから出すようにすると良いです。これまでの感謝の気持ちを持って「ありがとう」とお別れしましょう。
また、他にもオークションに出したり、買取に出したりと方法はありますが、需要があまり無いので時間が掛かったり値が付かない場合もあります。
それだったら寄付するのが良いのではないでしょうか。
こちらのサイトでは寄付を受け付けています。送料は負担になりますが外国の子供に楽しんでもらえるかもしれません。
他にも近所の保育園や幼稚園、その他の公共施設で寄付を受け付けている場合もあるので聞いてみても良いですね。
まとめ
「五月人形はいつまで飾る?不要になったら処分には供養が必要?」ということでまとめてみました。
長年、子供とともにあったものですから処分するとなると悩んでしまいますがこれらの方法を参考にしてみてください。
まだまだ使えそうという状態のものでしたら寄付して使ってもらうというのは良い案だと思います。
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