男のアンチエイジングは紫外線に注意。薄毛や抜け毛の原因にも。

できれば若く見られたいというのは女性だけでなく男性もそうですね。

最近は男性もアンチエイジングの意識が高まってきているようです。

老化の原因の中でも紫外線の影響はじわじわ後から来て老けのきっかけとなります。

紫外線はどのように影響してくるものなのでしょうか。

男のアンチエイジングは紫外線対策も大切

女性に比べれば男性の美容、アンチエイジングに対する意識はそれ程高くないですよね。肌の保湿などしている方もいますが、まだまだ少数派です。

どちらかというと体を鍛えたり髭を抜いたりと表面的な部分に気を使うくらいでしょうか。男性が肌のケアや日焼けの心配をしているというのは大きな声では言いにくい雰囲気もあります。

それでも紫外線による老けの影響は男女問わず起こります。それはどのようなものなのでしょうか。紫外線が肌に影響しそうなものとしては次のようなものがあります。

・シミができる
・肌に赤みがでる
・肌がたるみ老けてみえる
・清潔感が失われる
・紫外線アレルギー

当然ですが、主に日光に当たる部分に影響が出てきます。紫外線が全ての原因ではありませんが、紫外線対策をすることでそれらを抑えることができ老けの予防となります。

年々地表に降り注ぐ紫外線量は増えてきておりこれまで大丈夫だったことも今後より影響が強まる可能性があります。

肌のシミなどすぐに影響が無くても、後々出てくる問題について「早くから対策しておけば良かった」という後悔が無いように男性も少し紫外線対策については考えておくべきだと思いませんか？

紫外線は肌以外にも頭皮や毛髪へも影響を及ぼします。抜け毛や薄毛といった多くの男性を悩ませる問題に少なからず関係してきます。

例えば、頭皮の皮脂が紫外線により変化し、毛穴を塞ぎ髪の成長を妨げます。

また、頭皮の細胞は紫外線をうけることで活性酸素を生成します。この活性酸素は細胞組織の破壊の原因となり、肌荒れや乾燥など頭皮のコンディションを悪くします。

その結果、毛根部分が紫外線によって傷つき発毛の活動が正しく行われなくなり、髪の毛の生まれ変わりのサイクルに乱れが出てきます。

他にも髪の毛も紫外線によりタンパク質が壊れキューティクルが傷みます。このような傷んだ髪も抜け毛の原因となります。

紫外線以外にもさまざまな要因が抜け毛や薄げの原因となりますが、頭皮や毛髪のケア以外にも紫外線を避けることでより効果的に抜け毛の予防をすることができるのです。

「男の」といっても女性と同じ対策ではあるのですが、女性と同じようにはなかなかできないこともあります。

最近では日傘を利用する男性がちょっと話題になったりしますが、ハンドカバーやサンバイザーなどやや利用しにくいものもありますが、できることをやっておきましょう。

日よけ

帽子などで直接、日光に顔や頭皮がさらされないように注意します。

また、目から入る紫外線によりメラニン色素が作られるので、サングラスも有効です。サングラスは濃いものは瞳孔が開いて逆効果になることもあるので、薄めの色にするかUVカットのものにしましょう。

他には頭頂部や髪の分け目などへ日焼け止めをするという話しも聞きますが、個人的には毛穴に詰まりそうで逆に心配です。

頭に日焼け止めを使用した場合はしっかりシャンプーで洗い流すようにしましょう。

日焼け止めを体に使う場合は日にあたる部分をしっかりカバーします。首の後ろも忘れずに。

顔には顔用の日焼け止めが安心です。紫外線散乱剤のみを使用したノンケミカルの日焼け止めというものがあるので、毎日使うならそういったものが使いやすいです。

日焼け止めの選び方はこちらも参考にしてみてください。
https://nonbiriteatime.com/2206.html

抗酸化作用のある食品を食べる

ポリフェノール、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンEなどは抗酸化作用のある栄養素です。

紫外線による活性酸素は細胞を破壊し、肌荒れや乾燥の原因となります。シミなどの肌の問題や薄毛、抜け毛にも影響します。

外食が多いとバランスよく栄養を取るのが難しく、またミネラルやビタミンが不足しがちです。自炊するときは栄養なども考慮した献立を心がけましょう。

また、亜鉛は特に発毛に影響が出やすいので、食品で取りにくい場合は亜鉛を含むサプリメントの摂取で薄毛・抜け毛予防になります。

紫外線の多い時間の外出を控える

紫外線が強くなるのは10時～14時頃です。この時間帯はできれば外出を控えたいところですが、仕事だとそういうわけにもいきませんね。

外出する場合は日よけ対策をしっかりとしておきましょう。

「男のアンチエイジングは紫外線に注意。薄毛や抜け毛の原因にも」ということで紫外線対策について紹介しました。

男性はまだまだ無防備な分野ですが、早めに意識しておくと良いと思います。

現在受けている影響が数年後に出てくると考えて予防はしっかりしておきたいですね。

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