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初めてのぎっくり腰から何度も繰り返すぎっくり腰とその原因を考えてみた

健康
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ぎっくり腰は癖になるという話しを聞いたことがありますが、私もそうなのかもしれません。最近はかなり気をつけているので、大事に至ることは減りましたが、ぎっくり腰とはすでに長い付き合いです。ちょっとそんな過去の経験を振り返りながら原因を考えてみました。
  

ぎっくり腰に初めてなった時の話

若かりし頃は、ぎっくり腰といえば大人に起こる疾患だと思っていましたが、私がはじめてぎっくり腰になったのは17歳くらいの頃でした。

当時、アルバイトで酒類の配達トラックの助手をやっていました。おそらく人生でもっともマッチョでスリムだった頃です。

それが起きたのは雨の日でした。トラックの荷台には雨よけのシートが被せられていて、そのシートの下で中腰の姿勢で荷台の荷物を動かすことになりました。

腰を屈めたまま重い荷物を左から右に、右から左と、せっせと作業していたのですが、その時、急に腰の付け根に激痛が走りました。

腰の痛みは段々と激しくなり、荷物を持ち上げるのはもちろん、歩くのも座っているのもつらい状態になってしまいました。真夏の暑い時期でしたが、その時はじめて、冷や汗というものを経験したような気がします。

今では考えられませんが、当時は何の使命感だったのか私はそのまま仕事を続けました。
さらに次の日も仕事に穴はあけられないと、痛みをこらえて仕事を続けました。
やっとゆっくりできたのはその次の日の休日だったと思います。

今の年齢でここまですることは無理だと思います。当時の身体や筋肉のおかげで痛みをこらえても動くことができたのだろうと思います。

はじめてのぎっくり腰体験はこんな感じで辛い痛みの記憶として残っています。

ぎっくり腰で動けなくなった時の話

その後、しばらくはぎっくり腰とは無縁でした。
就職先はコンピュータ関連の仕事で基本デスクワークで、重いものは時々扱いますが特に問題はありませんでした。

しかし、いつからか自分の腰はガラスの腰だなと感じていたので、時々、腰の痛みがあったり、ぎっくり腰の心配もあったのかもしれません。それほど明確に意識していたものではないのですが。

次にぎっくり腰になったのは40過ぎた頃です。
この時は、ソファーから滑り落ちるようにして床に軽くお尻を突いたときにぎっくり腰になりました。

ふざけて滑ったのですが、尻餅のすぐ後に「あっ」と思って、すぐに例の痛みが腰の付け根にやってきました。

その後は歩くのにも壁に手をついて、寝てても寝返りができなくて、腕のちからで身体を動かすような状態になってしまいました。自由に動くことができなくなり、次の日に病院に行くことにしました。

病院ではレントゲンを撮って、骨に異常はありませんということで痛み止めの注射で終わりました。痛み止めの薬と湿布ももらって一週間くらいで回復したような気がします。

次はそれから3ヶ月くらい経った頃に、椅子に座って横に立っている人と話をしていた時に起こりました。

話をしていただけなので、当然、なにか持ち上げるとか、激しく動くとかもなく腰はわずかに回旋するくらいの姿勢でした。

急にあの嫌な予兆というか痛みの始まりみたいなのが起こり、これはやばいと言っていたら数分後にはまともに歩けないくらい痛みが激しくなってきました。

原因はまったくわかりませんでした。くしゃみでもぎっくり腰になるとは聞いたことがありますが、それよりも意味不明で本当に不意打ちです。

処方は分かっていたのですが前回の件もあるし、何か問題があるのかもと気になり念のため、病院に行ってみました。予想通りに説明も対処も前回同様でしたが、これだけ間を空けずにぎっくり腰になってしまうとかなり心配になってきました。

その後も何度か大工仕事や荷物の運搬など注意していないと軽度のぎっくり腰になることが時々あります。

これが癖になっている状態なのかは分かりませんが、ぎっくり腰になりやすい体質なことはさすがに自覚しました。

ぎっくり腰の原因はこれか?

結局、私の場合は病院でレントゲンを撮っても原因は分からないということが分かりました。ぎっくり腰を予防する為に、ぎっくり腰の原因を自分なりに考えてみました。

運動不足
仕事は基本的に座ったままです。普段は運動はほとんどしません。全身の筋肉の衰えが、
腰椎への負担を増やしていると思います。

身体が硬い
これは昔からですが、身体の柔軟性の無さも原因だと思います。
全体的に身体が硬い方なのですが、特にアキレス腱が極端に硬くて、踵を床につけたまましゃがめません。

身体のゆがみ
カイロプラクティックにも行って見ました。よく足を組んで座ったり、寝転んでテレビを見たりと、自覚はしていましたがやはり身体のゆがみがあるようです。そもそもそんなに姿勢がまっすぐな人もいないのかもしれませんが、姿勢の悪さもあり、やはり腰には負担が多くなっていると思います。

ストレス
意外と腰痛に関係しているといわれています。
ストレスが溜まっているといわゆる丹田に力が入らないので腰が安定しません。
過去のぎっくり腰を振り返るとたしかにそうだなと感じるところがあります。

急な運動
上に書いたこととも関連しますが、腰に負担のある作業をする前に、準備運動が必要だと思います。経験上、急に作業を始めると高確率で腰にきます。

まとめ

特に脈絡も無く、ぎっくり腰経験談を書いてしまいましたが、次の記事ではぎっくり腰の対処法などもご紹介しています。よろしければそちらもご覧ください。

ぎっくり腰になった時の対処法。病院に行くか自宅で療養するか
魔女の一撃と呼ばれるぎっくり腰。心の準備をする間もなく突然訪れる体の不自由に生活も仕事も大きな影響を受けます。ぎっくり腰になってしまった時はどのような対処をすれば良いのでしょうか。 いくつかの対処方法についてまとめてみました。

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