暑い夏には、ツルツルと食べるそうめん、おいしいですよね。食欲のない時期には、もってこいのアイテムです。
少なめに茹でたときに限って、みんな食べる量が多くて足りなくなったりするものです。
そう思ってたくさん茹でると今度は余ってしまったり…。
茹でて余ったそうめんも保存することができます。茹でたそうめんの保存方法をご紹介します。
茹でたそうめんの保存方法
ついつい茹ですぎてしまったそうめんって保存はできるのでしょうか。日持ちはするのか、冷凍はできるのか、知りたいですよね。
そうめんは、冷蔵庫で1日くらいなら保存ができます。しかし、水に入れた状態では保存しないでください。水に入れた状態で保存すると、そうめんが伸びきってしまい、おいしくありません。
そうめんの保存方法は、水分をきって保存します。空気を抜いたジップロックやビニール袋に入れて冷蔵庫に入れれば1日持ちます。
2日目も食べられないことはないと思いますが、そうめんが傷んでいるような感じもあり、食感がかなり落ちます。衛生上、我が家では2日目は食べないことにしています。
通常、次の日食べれば無くなるので、最近は2日目まで残ることはなくなりました。
食べるときは、固まったそうめんは水にさらすと、元に戻ります。そうめんは小麦粉を原料としているので、水にさらすとデンプンがとけて、くっついたそうめんが離れてくれます。
長期保存する場合は、冷凍保存した方がよいです.
そうめんの水気をしっかり切って、フリーザーバックに平らになるようにいれて空気は抜かずに冷凍します。
そうめんがある程度凍ったら、一度冷凍庫から取り出し、今度は完全に空気を抜きます。そしてまた、冷凍庫に戻します。
少し面倒な方法ですが、このようにする理由は、最初に空気を全部抜いてしまうと、そうめんがペチャっとなってしまうからです。
こうやって書くと、そうめんの冷凍保存はかなり手間ですよね。
そうめんは、短時間で茹でて食べられるので、その都度茹でた方が手間もかからず、おいしく頂けると思います。
そうめんのアレンジレシピ!余ったそうめんを活用
そうめんをおいしく食べるアレンジレシピをご紹介します。余ってしまったそうめんを工夫してみましょう。
つゆをアレンジしたレシピ
なす1本
豚バラ肉100グラム
しょうが少々
だしの素小さじ1
水250㏄
しょうゆ大2~3
みりん大1
ねぎ少々
作り方:
・なすは食べやすい大きさにカット
・材料を鍋に入れ、ひと煮立ちさせる。
余ったそうめんを、上の作ったつゆにつけて頂く。普通のそうめんつゆよりも、夏バテ予防にもなるレシピです。
キンキン冷たい塩そうめん(塩ラーメンのそうめん版)1人分
・スープ
鶏ガラスープの素塩小さじ1
ゴマ油大1
塩小さじ1
ゆでたまご
きゅうり
ネギ
作り方
・スープは、鍋にスープの材料を入れて作って冷やしておく
・余ったそうめんを冷水で冷やし、冷やしたスープをかける
・そうめんの上に、ゆでたまごときゅうり、ネギを乗せれば完成。
冷たいそうめんに「塩+ゴマ油」で食欲が出る一品になります。私も食べたくなってきました。なんとなく、余ったそうめんでなくても、茹でたてのそうめんでも作りたくなるようなレシピですね。ぜひ、試してみてください。
まとめ
余ったそうめんは、アイデアしだいでおいしい料理に変身しますね。
我が家では梅雨寒の日は、そうめんをにゅう麺にしてしまうことが多いのですが、余ったそうめんをアレンジすれば無駄なくおいしくいただけます。
夏休み、食事の支度も大変ですが、工夫して暑い夏を乗り切りましょう。