エリンギが使いきれずに余っちゃった…
明日から3日間旅行なのにどうしよ~!?
冷蔵庫で大丈夫かな~…
とお悩みのアナタに、エリンギの保存方法について解説します!
エリンギの保存方法と保存期間
エリンギは、どのジャンルの料理にも使いやすいですし、年中お手頃な値段で買うことができるので、よく使う!というご家庭も多いのではないでしょうか。
でも、ちょっと使い忘れてしまって痛んでしまうことも…
今回はエリンギの保存方法と保存期間について解説していきます!
まず、エリンギは洗うと風味が落ちるので、洗わずに保存します。もし、汚れていた場合は、湿らせたキッチンペーパーでふき取るだけで大丈夫です。
●常温(涼しい室内):3~4日
冬であれば、3~4日から1週間ほど常温保存をしても大丈夫です。
夏はあっという間に腐ってしまうので、冷蔵庫の野菜室に入れましょう。
●冷蔵庫(野菜室):約1週間
エリンギは水に弱いので、保存する場合は、パックから取り出します。
キッチンペーパーや新聞紙でしっかりと包んで、フリーザーバッグかビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
また、カットして保存する場合も、洗わずに適当な大きさにカットして、キッチンペーパーや新聞紙に包み、フリーザーバッグやビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に入れます。
エリンギを半分だけ使って、残りを保存したい場合は、石づきを切り落とさずに同じようにして保存しましょう。
もし洗ってしまっていたら、キッチンペーパーでよく水気を拭き取りましょう。
カットした場合の保存期間は、冷蔵庫で3~4日です。
●冷凍:約1ヶ月
エリンギは冷凍すると、弾力のある食感は落ちてしまいますが、旨味は凝縮されます。
冷凍保存をする場合は、エリンギを適当な大きさに切り、一回分の量ごとにラップで包み、フリーザーバッグに入れます。
エリンギを入れたフリーザーバッグを金属トレイの上に置いて、冷凍庫に入れて急速冷凍をしましょう。
冷凍したエリンギを料理に使うときは、凍ったままそのまま調理します。電子レンジで解凍したり、自然解凍したりすると、水分が出てしまい、風味が損なわれます。
●干す:約1年
エリンギを薄くスライスして、ザルやカゴに重ならないように並べて、3日くらい天日干ししましょう。
野菜干しネットがあると便利ですよ。
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カラカラになったら、瓶かタッパーに入れて、乾燥剤と一緒に入れて常温保存するか、フリーザーバッグに入れて冷凍保存すれば、約1年の保存が可能になります。
カラカラになっていなければ、電子レンジで2分ほど過熱してください。
干しエリンギを料理に使うときは、水でもどしてから使います。乾燥させたエリンギは、旨味が凝縮し、栄養価も増します。
エリンギの傷みの見分け方
エリンギをパックから出すと、フワフワとした白い糸がついていることがあります。
これは、菌糸であり、少しついているくらいなら、食べても問題はありません。ただ、たくさんついている場合は、風味や食感が良くないので、取ってしまいましょう。
見た目が以下のような状態になっているエリンギは、痛んでいるので食べるのは控えてください。
・汁っぽくなっている部分がある
・表面にぬめりが出る
・カビ
アンモニア臭や、酸っぱい匂いがするエリンギも痛んでしまっているので、その場合は廃棄してください。
まとめ
今回は、エリンギの保存期間についてお話ししてきました。
ちなみに、新鮮なエリンギの見分け方ですが、軸が白く、かさが開いておらず、同じ大きさならば重いものを選びましょう。パックに水滴がついているエリンギはNGです。
ちょっとでも違和感があれば、食べるのはやめておいてくださいね。