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ペットと一緒に引っ越し!新幹線で小型犬を連れての長距離移動の準備

趣味・雑学
この記事は約4分で読めます。

単身用の部屋でも小型犬まではペット可の単身用の部屋も増えてきて、家族でだけでなく、単身者でもペットを飼う人が増えてきました。

その中には、家族や自身の転勤などでペットを連れての引っ越しをすることになる人もいるかと思います。

長距離の転勤なのに、車を所有していなかったり、レンタカーを借りるにしても長距離の運転は大変ですよね。

引っ越し業者の中には、荷物と一緒にペットを運んでくれる業者もありますが、距離によっては遠すぎて運べない場合もあるようで、預けるのは少し悩んでしまいます。

そうなると、新幹線で小型犬を引越し先へ連れて行くという選択肢になるかもしれません。

ペットと一緒に新幹線で引っ越しをする場合はどうすればいいのでしょうか。

この記事では

・小型犬を連れて新幹線を利用する方法
・長距離移動の際の注意点

をご紹介していきます。引っ越しの際の参考にしていただければと思います。

引っ越しで新幹線を小型犬を連れて利用する方法

電車と同様で新幹線でもペットはキャリーバックに入れて運ぶことができます。その場合には別途料金が必要となりますので注意してください。

【料金】
手回り品1ケースにつき280円
 
【切符購入方法】
支払いは乗車する当日に駅の窓口などで「普通手回り品きっぷ」を購入します。購入する際はケースを見せましょう。
 
【サイズと重さ】
・サイズ 長さ70センチ以内。縦・横・高さの合計が90センチ程度のケース
・重さ 動物とケースを合わせて10キロ以内

ペットは必ずキャリーバックに入れないといけません。

そのため、キャリーバックに入らない大型犬などは電車や新幹線を使えませんし、小型犬でも抱っこしたまま・リードで繋いだだけ・リュックに入れるなどの方法で運ぶこともできません。

車内だけでなく駅でもペットを出すことは禁止ですので、注意してください。

また、手回り品として連れて乗るわけですので、もちろんペット用の座席はありません。足元や膝の上などにキャリーバックが入らないといけません。

新幹線にはテーブルが付いていますが、サイズが小さく不安定ですし、ワンちゃんも不安になってしまいます。ワンちゃんの顔や行動が分かりやすい膝の上が一番良いでしょう。

では、ペットのために自分用とは別に座席をもう1つ購入すれば良いのかというと、それはJRの規則で禁止されている1人2枚以上の乗車券や特急券を同時に使用するということに該当してしまいます。

ペットはあくまでも人ではなくペットですので、その禁止事項に引っかかってしまいますので注意してください。
 

さらに気をつけないといけないことは、電車や新幹線ですので、もちろん他の乗客が大勢います。

乗客の中には、動物が苦手な人だっているでしょうし、それが隣の人の可能性だってあります。

人を見ると吠え続けてしまうワンちゃんもいますが、他の乗客へ迷惑にならないように対応が必要です。

また、新幹線のテーブルにキャリーバックを置く場合は、通路側の席に座ってしまうと窓側の席の人が席を立ちにくくなってしまいますので、なるべく窓側の席を取るのをオススメします。

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ペットと一緒に長距離移動する場合の注意点

ワンちゃんと長距離移動は、滅多にすることではないので、飼い主さんも気を使いますし、ワンちゃんも不安になりますよね。

少しでも安心して移動出来るようにあらかじめ注意点を確認しておきましょう。

【長距離移動する際の注意点】

  • キャリーケースに慣らしておく
  • 急にキャリーケースに入れられても、怖がってキャリーケースに入りたがらないワンちゃんもいると思います。キャリーケースで移動する機会がなくても、普段から慣れさせてあげるといいですね。

  • 移動中の水の用意
  • 給水ノズルはペットボトルに取り付けられるものが便利です。移動中に水がなくなっても、ペットボトルの水を購入出来れば、給水ノズルに取り付けるだけで、ワンちゃんに水分補給させてあげられます。

    移動中のワンちゃんの水分補給も注意してあげましょう。

  • 乗り物酔いに注意
  • ワンちゃんによっては、乗り物酔いする子もいます。あらかじめ、酔い止めを病院から貰っておくと安心です。

    また、乗り物酔いを減らすには、移動の2~3時間前までにご飯を終わらせておくといいでしょう。

    緊張などで息苦しくなってしまうワンちゃんもいますので、息苦しそうな様子であれば、精神安定剤を処方して貰っておくとより安心できます。

まとめ

ワンちゃんと一緒に長距離の引越しをすると決まったら、自分やワンちゃんにとってどの方法が良いのかをしっかり考えて検討する必要があります。

マナーやルールを守り、他の乗客への気遣いも忘れずにしましょう。

みんなが快適な長距離移動が出来るといいですね。