国によって違う誕生石の歴史とパワーストーンとしての意味

皆さんはパワーストーンのアクセサリーなどはお持ちですか。お持ちでなくても誕生石という言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。

誕生石は国によって違いがあったりするのですが、それはご存知でしょうか。誕生石の歴史や由来、国ごとの誕生石の一覧などをまとめました。

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誕生石の歴史や由来

誕生石とは1月から12月の月ごとに設定された宝石のことで、自分の生まれ月の誕生石をもつことで、幸運を引き寄せたり、魔よけになったりするといわれています。

少々神秘的な意味合いを持つ誕生石ですが、これはいつからこのように言われるようになったのでしょうか?

いくつかの由来がありそうですが、順にご紹介していきます。

まずは旧約聖書からの話です。

旧約聖書に登場する、ユダヤ教の高僧がその地位をあわらすために着用していた胸飾り。この胸飾りに縫い付けられていた12種類の宝石が元となっているという説です。

次に新約聖書から。

新約聖書に出てくる聖都エルサレムの城壁には12の土台があり、それぞれに異なる12種類の宝石が飾られており、これが元となったという説です。

他にもバビロニア帝国で用いられた12星座に関連付けられた12種の星座石という説もあります。

個人的には星座石というのがもともとあったところから派生しているのではと思います。

現在と違い、遠い昔のきれいな夜空にうかぶ星座は神秘的であったと思いますし、毎年同じように巡ってきて暦の原点でもあります。

いまでこそ占星術は科学的でないといわれますが、もともとの科学には占星術も含まれていたでしょうし、むしろ当時の最先端の科学であったともいえます。

その中心にあったのが星座であり、同じく自然の神秘である地中から掘り出される美しい宝石が星座と関連付けられたのも不思議ではありません。

誕生石はこのように考え出された星座石をより商業的に使うために月ごとの誕生石として設定したのが始まりです。

こう書くと元も子もないですが、星座にまつわるロマンティックな設定ともいえますね。

誕生石が国によって違うのは何故

誕生石の設定にはユダヤ人が大きく関わっているといわれています。宝石は小さく携帯性にすぐれた資産であり、交易にはもってこいの品でした。

いわゆる宝石のプロモーションとして誕生石が設定され販売に生かされたのでしょう。さすが商売上手のユダヤ人です。

販売向けというのは誕生石にダイヤモンドが含まれていることでもよくわかります。

聖書の時代にはダイヤモンドは硬すぎて加工もできず、宝石としての価値はあまりありませんでした。そのような訳で、星座石などが設定された頃にはその中にダイヤモンドは含まれていなかったようです。

1700年頃にラウンドブリリアントカットが考案されると一気に上級の宝石として価値があがってきました。宝石商としては当然、誕生石にもダイヤモンドを入れようということになったのでしょう。

誕生石は始めにアメリカで設定されました。1912年にアメリカの宝石商組合で設定され、1952年の改定され現在のものになっています。

日本ではアメリカの誕生石を参考にして、日本の誕生石を1958年に発表しました。

ダイヤモンドを誕生石に入れたと同じように国ごとに特徴的な宝石を誕生石と設定したため、国により誕生石が異なってしまいました。

日本では翡翠(ヒスイ)や珊瑚が誕生石に入っていますね。さらに最近はタンザナイトやシトリンなども誕生石リストに入れているところもありますが、これらはパワーストーンブームによる多様化ということでしょう。

現在の各国(主な三カ国のみ)の誕生石は次のようになっています。

日本 アメリカ イギリス
1月 ガーネット ガーネット ガーネット
2月 アメジスト アメジスト アメジスト
3月 アクアマリン、コーラル ブラッドストーン、アクアマリン ブラッドストーン、アクアマリン
4月 ダイヤモンド ダイヤモンド ダイヤモンド、水晶
5月 エメラルド、ヒスイ エメラルド エメラルド
6月 パール 真珠、ムーンストーン 真珠、ムーンストーン
7月 ルビー ルビー ルビー
8月 サードオニキス サードオニキス、ペリドット サードオニキス、ペリドット
9月 サファイア サファイア サファイア、ラピスラズリ
10月 オパール、トルマリン オパール、トルマリン オパール
11月 トパーズ トパーズ トパーズ
12月 ターコイズ、ラピスラズリ ターコイズ、ラピスラズリ ターコイズ
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誕生石のパワーストーンとしての意味

それぞれの誕生石のパワーストーンとしての意味をまとめてみました。
カラーの違いがあるものは抜粋したカラーでの意味を書いてあります。
参考までにご覧ください。

  • 1月の誕生石
  • ガーネット
    免疫力を強くし身体に活力を行きわたらせる。
    人生に対し積極的に立ち向かうように促す。

  • 2月の誕生石
  • アメジスト
    持ち主の美しさ、魅力、才能を引き出す。
    頭をすっきりさせ、直感力やインスピレーションを高める。

  • 3月の誕生石
  • アクアマリン
    大らかな海のように癒しと活力を与え、人間関係にも潤いをもたらす。
    海外旅行のお守り。幸せな結婚をもたらすとも。

    珊瑚(コーラル)
    生命力を高め、自然との一体化を促し想像力をアップさせる。
    海外旅行やマリンスポーツのお守りとして。

  • 4月の誕生石
  • ダイヤモンド
    自分の精神、身体に強さを与え、潜在的な能力を上げてくれる。
    願いや想いを増強し、人を引き寄せ、絆を深めてくれる。また不浄なものから身を守ってくれる。

  • 5月の誕生石
  • エメラルド
    肉体、精神を調和し自然治癒力を高めてくれる。
    また、精神的な高ぶりを緩和し緊張を和らげてくれる。
    創造性、直感力を高め芸術的な才能を引き出してくれる。

    翡翠(ひすい)
    人生の成功と繁栄を守護する。
    精神的に成長し、人徳を高める手助けをしてくれる。

  • 6月の誕生石
  • 真珠(パール)
    やわらかな輝きで女性の清らかな魅力を引き出します。
    また邪気からのお守りとしても。

  • 7月の誕生石
  • ルビー
    恋のアプローチの成功を願う時に。
    心臓を強化し血液の循環を良くし、血圧を正常に保つ。

  • 8月の誕生石
  • サードオニキス
    ネガティブな感情を払拭してくれる。
    自身の意思を強化し、古い殻からの脱却をサポートしてくれる。

  • 9月の誕生石
  • サファイア
    激しい感情を和らげ精神を安定させる。
    美意識やインスピレーションを鋭くする。持ち主を邪悪なものから守る。

  • 10月の誕生石
  • オパール(イエローオパール)
    愛を象徴する石。
    将来の不安を取り除き、希望をもたらし幸せへと導く。

    トルマリン(ピンクトルマリン)
    ロマンチックな恋を呼び、愛と自己献身意識を高める。
    マイナス思考をプラスに転じ、前向きな気持ちを呼び覚ます。

  • 11月の誕生石
  • トパーズ
    教養や知性を高め、勉強、受験の際に様々なことが理解しやすくなる。
    不慮の事故や災難から守ってくれるので旅のお守りとしても。

  • 12月の誕生石
  • ターコイズ
    夢や希望を持って進もうとする人を後押ししてくれる。
    新しくチャレンジするときに勇気や行動力、積極性を与える。

    ラピスラズリ
    強運を招き、危機回避に効果的。
    直感力を高め、潜在能力を引き出して困難を打開するサポートをしてくれる。

    まとめ

    正直、自分の誕生石があまり好きでない人も多いですよね。個人的には宝石、パワーストーンは気に入ったものを身につけるのが良いと思います。

    うまく身に着ければあなたの魅力を引き上げてくれると思います。素敵な宝石との出会いがあるといいですね。

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