冬場の乾燥する季節や、夏でも水仕事のあとは何かとお世話になるハンドクリーム。
年齢とともに皮膚のうるおいがなくなっていくので女性の必需品となっています。
手にはおなじみのハンドクリームですが、それを口周りの乾燥に使ってみるのはどうなのでしょう?
また、ニベアクリームも昔からあるものですが、顔に塗るのはどうなのでしょう。
今回は、ハンドクリームやクリームを口周りの乾燥に使用することについてお話していきます。
口周りの乾燥にニベア、オロナインは使える?
人の皮膚の厚さは均等ではありません。手や足は比較的厚みがあるのに対して、顔の皮膚は非常に皮膚が薄くなっています。
特に顔のなかでも口周りはかなりデリケートな部分の皮膚といってよいでしょう。
口周りの乾燥にハンドクリームを塗ることですが、塗ってはいけないことはないですが、刺激が強すぎる場合もあります。
人によっては、口周りの皮膚がしみたり、かゆみが出る場合もあります。もともとハンドクリームは顔に使うように調整していないので、敏感肌の方は使わないほうが無難です。
クリームを塗った部分が真っ赤になって、炎症が起きてしまっては本末転倒です。
ハンドクリームで有名な「ニベア」はどうでしょうか。丸い青い缶に入っているクリームで、みなさんご存じですよね。昔からあるベストセラーのクリームです。
昔は、ベタベタしていて苦手だな…と思っていたのですが、年齢とともに肌の弾力がなくなり乾燥も気になってくると「ニベア」の良さがわかってきます。
「ニベア」は、夫の母が使っています。結婚して本当に久々に「ニベア」の缶を見たときは「あー懐かしい!!」と思ったものです。
最近は、ハンドクリームの種類も増えて数えきれないほどですよね。その中でも「ニベア」って元祖って感じがします。
その夫の母が夜になると、顔に「ニベア」をベタベタつけるのです。最初はびっくりしました。「え?顔につけて大丈夫なの!?」って思いました。
ちなみに義母は「オロナイン」も顔につけています。
いまだに義母に「ニベア」や「オロナイン」を顔につけてた感想などは聞いたことはありませんが、見た感じでは炎症もなくトラブルもないみたいです。
「ニベア」の成分を調べてみると、
などが入っていました。あとは、クリームにする添加物が何種類か入っています。
発売会社の花王からも顔や全身に使えると書いてあるので、ニベアは顔や口周りの乾燥に適したクリームといえます。
また「オロナイン」は保湿というより消毒・殺菌の目的がメインです。添加物にグリセリン、ワセリンが入っており、ステロイドは入っていません。すりきず、切り傷に効果が高いです。
顔に使う場合は、ニキビや吹き出物に有効でしょう。口周りの乾燥にもおすすめのようです。
「オロナイン」正式名は「オロナインH軟膏」と言いますね。私が昔、大けがをして病院の塗り薬では効かなかったのに、オロナインできれいになったという経験があります。消毒の役目があるなんて私も母も知らずに使っていたんですよね。
それからは「オロナイン」はかなり有能な薬だと思うようになりました。
口周りの乾燥を防ぐクリームのおすすめ
口周りの乾燥を防ぐクリームですが、顔にも使用できる低刺激タイプのクリームを選んでください。
赤ちゃんにも使えるようなクリームであれば、刺激も少なくおすすめです。
おすすめのクリームからひとつご紹介しておきます。
「neobaby ニコリベビークリーム」は馬油をベースに自然由来成分を配合した保湿クリームです。
化学成分を一切使っておらず、敏感肌にもやさしいので、口周りに使うのも安心ですね。
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顔だけでなく全身に使うことができますので、乾燥が気になる時期には試してみてはいかがでしょうか。
ほんのりラベンダーの香りでリラックスもできますし、コンパクトなパッケージなので携帯もできますね。
また、風呂上り、就寝前のスキンケアの際に、特に乾燥しやすい目元、口元にしっかり塗っておくと肌の潤いを保つのに効果的です。
まとめ
口周りは、食事のあと紙で拭いたり、つい手で触れてみたりして乾燥しがちなところです。
口周りは、その人の顔全体の雰囲気も左右する重要なパーツです。ここが荒れていたり乾燥で粉が拭いていたりすると、生活が
荒れているような印象も受けかねません。
いろいろ試しながら、自分に合ったクリームを見つけていきましょう。