唇のカサカサ、乾燥が気になる場合は、リップクリームやメンターム入りのリップを塗ったりしますよね。
でも、口周り、特に口角などが乾燥しているときは、何でケアするのがよいのでしょうか?。
今回は口周りの乾燥対策はリップクリームを使ってよいのか、乾燥対策の方法などをご紹介します。
口周りの乾燥をふせぐファンデーション・ベースメイク
口周りの乾燥にリップクリームを使ってよいかどうかは、リップクリームに何の成分が入っているかによって、使ってよいものと止めておいたほうがよいものがあります。
使うのをやめたほうがよいリップクリームはメンターム入りのものです。
メンターム入りのリップクリームの成分は、カンフルやメントールから主な有効成分です。
その他の成分は、白色ワセリンやサラシミツロウ、ユーカリ油など、こちらは肌によい成分となっています。
カンフルやメントールは刺激があるので、なるべく控えるのがおすすめです。
ちなみに唇は皮膚と粘膜の中間に位置する部位になります。やはり皮膚がうすい場所なので、メントール入りのリップクリームは使いすぎには注意してください。メントール入りは使うとスーッとして気持ちよいですけどね。
口周りの乾燥を防ぐファンデーションとベースメイクについてお話しますね。
乾燥しているところに何もしない状態から直接ファンデーションだけ塗っても余計に粉を拭いたような状態になってしまいます。
やはり基礎化粧品から肌を整えていったほうがより乾燥しにくくなるでしょう。
化粧水→乳液→(朝)保湿クリーム、(夜)保湿クリーム、エイジングケアなどです。
保湿によって皮膚がすべすべになれば、口周りの乾燥は目立たなくなるでしょう。
スキンケアを続けていけば、口周りの乾燥は改善されてきますので、がんばって続けてみてくださいね。
他にもできる口周りの乾燥対策
口周りの乾燥の原因は、気温や湿度による肌の乾燥だけではありません。
食事のあとなど、必ず紙ナフキンやティッシュなどで口をぬぐうことをするかと思います。そのたびに口周りがこすれて荒れたりします。こすることによって皮膚の水分がなくなり乾燥してしまいます。
ワセリンやニベアなどを口周りにそっとつけると乾燥対策になるでしょう。お化粧ポーチに一緒に入れておくとよいですね。
あともう一つ、みなさん顔の眉の形を整えたり、まぶたのムダ毛処理をしているかと思いますが、口周りに生えているうぶ毛もお忘れなくお手入れしましょう。
うぶ毛が生えていると、基礎クリームやファンデーションもうまく乗せることができません。うぶ毛を処理することで口周りがきれいになるので、ぜひやっていただきたいところです。
いつも気をつけていても、少し処理を忘れていると鏡をみて「あっ!」と思いますよね。
意外に男子からも見られているところなので、ケアは十分にしていきたいところです。
まとめ
口周りの乾燥は、人によって大丈夫な人もいれば、常に気をつけていなければならない人もいます。
これは、肌のタイプによるものなので、自分の肌のタイプをよく知ることが大切です。
食事のあとも、口周りを紙などで強くこすらないなど、口周りの乾燥を意識して行うと、それだけで大分変化が出てくるでしょう。
気になっている方はすぐにでも始めてみてくださいね。。
美容部員のいる化粧品売り場に行くと、自分の肌のチェックや口周りの乾燥のケア方法を教えて貰えることがあります。時間があるときは立ち寄ってみるのもよいですね。
なるべくお客さんが少ないときに行くと、時間をかけて丁寧に教えてくれると思いますよ。