生命保険などに加入されている方は担当のセールスにちょくちょく見直しをすすめられることも多いのでは。
ちょっとそれはどうなの?という見直し案をもらった経験から気になる保険見直しのポイントをまとめました。
保険見直しの注意点
この記事では主に経験に基づく内容を書いていこうと思います。保険の見直しをおススメも否定もするつもりはありませんが、見直しの参考にしていただければと思います。
私は生命保険と医療保険には入っています。以前、生命保険の担当の方が来られて保険の見直しをすすめられたのですが、言われていた内容としては「死亡保障を少しさげて」「医療特約を充実させて」「保険料はそのままです」という内容でした。
死亡保障を下げる → これはOK
医療特約の充実 → 正直いらない
保険料そのまま → 月の金額はそのまま → 支払い期間が増えてますが。。。
現状、60歳で保険の支払いが終わるようにしていますが、見直し案では10年くらい払い終わりの年が増えていました。
支払い総額は金額にして100万円以上の増額になったと思います。これをさらっと説明も無しに持ってくるとは驚きです。
しかしながらこういった保険見直しの提案が普通に行われているのも事実ですので、うっかり上手い話に乗せられないように注意する必要はあると思います。
生命保険の医療特約はいらないです
今の生命保険についている医療特約ですが、基本的な内容もいまいちではありますし、60歳以降も続ける場合はその分の保険料を延長して払う必要があります。
本当はこの特約だけ解約したいのですが、それはできないらしく、仕方ないのでそのままにしてあります。
一方、医療保険も別途入っていますが、こちらは内容的にはまずまずですし、払い終わりも60歳で一生涯補償となります。
医療保険については宝くじにあたるような確率の難病に備えるのが本当に必要かと思いますし、医療費が高額になった場合は高額医療費の払い戻し制度もありますので、私の場合は少し貯金があればそもそも医療保険が不要と感じています。
私は難病になってしまった場合はきっぱり、あきらめるつもりなので、医療保険はそのうち解約するかもしれません。(痛いのだけは何とかしてと泣き言はいうかもしれませんが…)
家族の事情などそれぞれあると思いますが、保険より生活を充実させるのは大切かなと思います。
保険の見直し必要ですか?自己流の見直しポイント
ということで、私が保険について気にしている点は次の2点です。
1. 60歳で保険金の払込が終了すること
定年後も保険料を払い続けなければならないのは、結構負担になる可能性もあります。
2. 医療保険が一生涯続くこと
むしろ年を取ってからの方が医療費が増える可能性があるので、医療保険が途中で終わってしまっては意味がありません。
生命保険の医療特約の場合は生命保険の払込期間終了後の特約の扱いがどうなるかが重要です。
保険を見直すことは大切だと思いますが、まずは現在、加入している保険の内容を正確に確認しておきましょう。
一方で、セールスがすすめてくる保険が本当に必要かどうかは十分検討する必要があります。基本的に保険会社が損をするような見直しは勧めてこないと思うんですよね。
保険の入りなおしは年齢が上がった分高くなりますので、慎重にいきましょう。
まとめ
保険はマイホームの次に高い買い物というのを良く聞きます。確かにそうだなと思います。
自分や家族の入っている保険についてしっかり理解し、その上でファイナンシャルプランナーなどに聞いてみるのは良いかなと思いますが、まずはある程度、自分にも知識をつけておかないと駄目ですね。
子供の保険や各種特約など保険を充実させすぎているところがあるかもしれませんから本当に必要かどうかはしっかり考えてみてはいかがでしょうか。
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