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ぎっくり腰になった時の対処法。病院に行くか自宅で療養するか

健康
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魔女の一撃と呼ばれるぎっくり腰。心の準備をする間もなく突然訪れる体の不自由に生活も仕事も大きな影響を受けます。ぎっくり腰になってしまった時はどのような対処をすれば良いのでしょうか。

いくつかの対処方法についてまとめてみました。
  

ぎっくり腰になった時の対処法

ぎっくり腰は急性腰痛椎間捻挫とも呼ばれ、非常にざっくりですが、腰の捻挫、炎症といことになります。

椎間板ヘルニア腰椎圧迫骨折などの場合も同じような症状となりますのでその点は注意が必要です。

非常に大きな衝撃を腰に掛けてしまった場合、例えばコンクリートのような硬い地面に尻餅を付いた場合などは腰椎圧迫骨折の可能性もありますし、腰以外に足に痺れが出るなどの場合は椎間板ヘルニアの可能性もあります。

症状が発生した状況や症状をみて、対応を検討しましょう。
対応方法としては大きく二つに分けられます。

  • 病院、整体など外部での検査、治療
  • 自宅療養
  • それぞれの対応方法について次に説明します。

    ぎっくり腰を病院や整体院でみてもらう

    大きな衝撃が原因となっている場合や痺れがある場合は骨折、ヘルニアの可能性がありますので、整形外科でレントゲンを撮ってもらいましょう。必要に応じてMRI検査やCT検査を行う場合もあります。

    骨折やヘルニアなどがレントゲンなどで見つかった場合は医師の指示に従ってその後の治療を受けてください。

    また、どうしても痛みを取りたい場合も病院で痛み止めの注射をうってもらったり、痛み止めの薬湿布を処方してもらうことができます。

    痛み止めは治療では無いので、炎症が治まるまでは多少動けるようになってもなるべく安静にしておく必要があります。

    次に整体院接骨院カイロプラクティック鍼灸院などについては基本的に腰周りの筋肉をほぐして痛みを和らげるような療法が行われます。

    主に手技で行われますので、個人的な技術力などにより効果の出方はさまざまです。腰痛などがある場合は事前に試してみておくと技量や相性などもある程度わかると思います。

    私の父の場合はぎっくり腰でまったく動けなくなった時には出張の整体をお願いしました。その時は一回ですっかり痛みがとれたそうです。ただ、その後、調子に乗って体を動かしてしまってすぐに再発しました。

    痛み止めの注射もそうですが、痛みが消えたからといって捻挫・炎症が治まったわけでは無いなので、捻挫・炎症が治まるまでは安静にしておくことが最も重要です。

    ぎっくり腰を自宅療養で直す

    捻挫・炎症によるぎっくり腰の場合はとにかく安静にしておけば直ってきます。しばらくは楽な姿勢で横になっているのが良いでしょう。

    少し様子をみて、ごく軽いストレッチ(痛みが出ない程度)やマッケンジー体操というものもありますので試してみるのもよいでしょう。

    また、出張整体で痛みを軽減できる場合もあるので検討してみても良いかもしれません。

    どうしても体を動かす必要がある場合にはコルセットで補強してあげると動きが多少楽になります。

    痛みは最初は腰の中央、その後、腰周りの筋肉痛やお尻、足の痛みに移動していくことがあります。

    これは最も痛い部分を無意識に庇うため、他の筋肉に負担がかかり緊張するためです。

    安静にすること、ストレッチや整体はこの筋肉の緊張をほぐすことにも有効です。

    まとめ

    ぎっくり腰の痛みを緩和する方法は上に書いたようにいくつかありますので、仕事の都合などで早く動きたい場合は検討しても良いと思います。

    但し、炎症が治まるまではとにかく安静にしておかないとかえって長引くことになりますので動くのも最小限にとどめ、あせらずに治療しましょう。

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