関東三天神のひとつに数えられる亀戸天神社。
多くの受験生が合格祈願に参拝する神社です。
新年の始まりに合格祈願にお参りしてみてはいかがでしょうか。
亀戸天神社への初詣と混雑状況
亀戸天神社は「関東三天神」のひとつで、御祭神には天満大神である菅原道真公(スガワラミチザネ)と天菩日命(菅原家の祖神))が祀られています。
天保年間に創建した350年以上の歴史を持つ神社で、現在も下町の天神さまとして親しまれています。
かつては九州の大宰府天満宮に対して東宰府天満宮、または亀戸宰府天満宮と称されていましたが、明治6年に亀戸神社と号し、昭和11年には亀戸天神社と正称しました。
学問の神様、菅原道真公の祀られている天神さまということで、初詣には多くの受験生が訪れ、例年のお正月の参拝者数は約15万人程になります。
元旦夜や1日、2日のお昼のピーク時は200mくらいの行列ができますが、三ヶ日の朝、夕は50m~100mくらいの行列になります。
暖かい服装でお参りするようにしてください。受験生の方はマスクの着用も忘れずに。
また、境内は花の名所でもあり、季節ごとに梅や藤、菊などが楽しめ「花の天満宮」ともいわれています。
初詣以外でも花の季節に訪れてみるのもまた楽しいのではないでしょうか。
季節の花の祭りはそれぞれ次の期間に行われています。
御本殿の開門時間は6時~17時ですが、神社境内には24時間入れます。
但し、12月31日は午前6時に開門し、元旦は21時頃の閉門になります。
境内には他にも100近くの石碑やお社、「太鼓橋」や「神牛」「筆塚」などがあります。
順に過去、現在、未来を表す橋になっており、3つの橋を渡ることで本殿に着く前に心が清められるといわれています。
参拝し触れることで病を治し、知恵を授かるといわれています。
書道上達や学問向上を願う人々が、使い古した筆を納めて一層の上達を祈願します。
受験生の方は本殿に参拝したら、神牛を撫でて、筆塚に短くなった鉛筆などを納めてくると良いですね。
亀戸天神社のお守りと社務所の時間
御祈願は本殿にて行われますが、受付は社務所にて行われます。
受付時間 9時~16時
受付場所 本殿横
祈願料 5000円~
但し、年始については次の時間で祈祷の受付がされます。
元旦 | 0時~午前3時 |
1月1日 | 8時~18時 |
1月2日、3日 | 9時~17時 |
「学業守り」や「合格鉛筆」などもありますので、お守りとして持たれても良いですね。
また、「鷽(うそ)絵馬」というものもあります。
鷽(うそ)という鳥は悪いことは嘘にし、良いことに替えるといわれていて、鷽絵馬は物事を良い方に向かわせるお守りです。
絵馬に「○○に合格しました。ありがとうございました。」など未来完了形で願い事を記入しておくと良いそうです。
亀戸天神社へのアクセス
亀戸天神社には駐車場もありますが、お正月には満車で利用できない可能性が高く元旦の夜中には周辺道路の交通規制もあり、車で道路に並んで待つこともできません。
公共交通機関を利用して参拝することをおすすめします。
亀戸天神社
住所 東京都江東区亀戸3-6-1
電話 03-3681-0010
アクセス
・電車の場合
JR総武線「亀戸駅」北口より1.2km 徒歩15分
また、亀戸天神社からスカイツリーまでは約2km、徒歩20分で行くことができます。
お正月の三ヶ日は展望デッキは大変混雑すると思いますが、周りを散策するのは良い気分転換になるかもしれませんね。
まとめ
下町の天神さまということで、ちょっと親しみを感じる神社ですね。
受験を控えてのラストスパートの前にお参りしてみてはいかがでしょうか。
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