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宵の明治村の花火競演を浴衣で楽しむ!混雑で失敗しないおすすめの回り方

宵の明治村 花火 花火
この記事は約8分で読めます。

愛知県犬山市の博物館明治村では、毎年8月に宵の明治村「花火競演」という花火の打ち上げが行われています。歴史的な建築物を背景に打ち上げられる花火がとても幻想的です。

園内はとても広く、上手に回らないと回り切れなかったり、うっかりすると花火を見逃したりするかもしれません。

初めて宵の明治村に行く方に、役立つ情報をお伝えします。

・おすすめの回り方
・花火競演の開催概要
・村内のおすすめポイント

事前にしっかりチェックして、おもいっきり博物館明治村を楽しんでください!

混雑と村内の移動

宵の明治村「花火競演」は、夏休みシーズンということもあり、とても混雑します。

園内はとても広いので、駐車場が満車でも、身動きが取れないほど人であふれているということはありません。

…とはいえ、花火会場付近や屋台付近、食事時の飲食店は混み合いますね。

花火会場は、北口付近にある帝国ホテルの近くの芝生広場。

バスで来た方や、天野商事駐車場に車を停めた方は、正門(2丁目)から入場することになります。

花火が目的であれば、20:30までに5丁目まで移動しなければなりません。

「明治村を全部回りたい!」という方は、2丁目→1丁目→3丁目→4丁目→5丁目の順で見ていくと良いでしょう(正門入場の場合)。

北門入場の場合は、5丁目からのスタートなので、一度明治村内のバスで1丁目まで行き、5丁目まで北上するのがベスト。

先程も書きましたが、明治村はとにかく広い!しかも坂道が多い!ので、一度5丁目に来てしまうと、1丁目・2丁目へ行く気分にはなれないと思います。

移動はマップを見ながら計画的に!!!

花火後はもう帰るだけなので、バス乗り場は長蛇の列…最後の方に並んでしまうと、次のバスに乗れないことも。

とはいえ、バスは増便されるので、帰れないということはありません。

花火を最後まで見てしまうと、車でもバスでも混雑を避けるのは無理でしょう。

ちなみに、3丁目には17時以降には入れなくなります。

3丁目にある北里研究所やなごや庵に行きたければ、早めに行っておくとよいです。

花火の開催日と開催時間

2019年の宵の明治村の花火は、

8月3日(土)・4日(日)
10日(土)~18日(日)
24日(土)・25日(日)
31日(土)・9月1日(日)

に開催されます。

花火の開催時間は、20:30〜20:35の約5分間です。

北口付近(5丁目)にある帝国ホテルの近くの芝生広場で打ち上げられます。

明治村の色々な場所で花火は見られますが、間近で見るのが一番キレイ!

園内は広いので、時間に間に合うように、早めに移動しましょうね。
 

打ち上げ数は各日約500発。

大きな花火大会に行き慣れている人は、少し物足りなく感じるかもしれません。あっという間に終わるので、写真を撮る場合は、早めにカメラを構えましょう。

なお、雨天の場合は花火の開催がされない可能性もあるかもしれません。公式ツイッターをフォローするか、博物館明示村の公式サイトから情報を確認できるようにしておくと良いですよ。
 

ちなみに、花火もきれいですが、明治の建造物のライトアッププロジェクションマッピングも必見です!

普段の明治村は16~17時で閉園してしまいますが、宵の明治村ではなんと21時まで開園しています。

いつもと違う明治村の姿を楽しんでくださいね♪

駐車場から村内への移動

宵の明治村開催中は、10時が開園時間です。

昼前には駐車場が満車になってしまうので、開園時間前には到着したほうが良いでしょう。

満車の場合、臨時駐車場や特設駐車場に係員の方が案内してくれるので、停められないということはないと思いますが、どこも遠い…

明治村の中も広くて坂道があるので、歩くと相当疲れます。

子供を連れていると、子供がぐずりだし、彼女が浴衣を着ていると、彼女から恨まれる可能性大。

絶対、正門の駐車場か北口の駐車場に止めた方が良いです。絶対(念押し)。

歩くのがしんどくなってしまったときは、「蒸気機関車」「京都市電」「村営バス」を駆使すれば、たいていの場所には行くことができます。

全部、明治時代の当時に使われていた本物で、乗る価値あり!

大人も子供も、テンションが上がりますよ!

明治村内の乗り物料金は、以下のようになっています。

種類 大人(中学生以上) 小学生
のりもの一日券(SL・市電・バス) 1200円 800円
蒸気機関車(片道) 500円 300円
京都市電(1乗車) 500円 300円
村営バス(乗り放題) 500円 300円

3回以上乗るなら、一日券を買った方がお得♪

一緒にいる子供や彼女の体調を気にかけてあげてくださいね。

賢く乗り物を使って、最後まで笑顔で楽しい一日を過ごしてください!

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浴衣、甚平で入場料が割引に!

宵の明治村の開催期間では、浴衣か甚平を着ていれば、入場料が500円になります。

普段の料金は、以下のようになっています。

大人 1700円
大学生・シニア(65歳以上) 1300円
高校生 1000円
小学生・中学生 600円
※未就学児の幼児と明治生まれの方は入場料無料。

どの世代の方も、浴衣・甚平を着て500円で入場した方が安い!

特に大人は1700円が500円に!浴衣と甚平を持っていれば、着ていった方が断然お得です!
 

体感的には、女性の方を中心に、半数くらいの方が浴衣か甚平でしょうか。

数年前までは、浴衣を着ている女性のみ入場料が無料でしたが、現在は男性も女性も浴衣か甚平を着ていれば500円になっているのですね。

明治時代の建物に浴衣…風流でステキですよ~!

ただ、明治村の広い園内を下駄で歩くと、非常に足が痛くなります(経験者)。

帰る頃には疲れ果てて浴衣もヨレヨレに(笑)

浴衣コーデにするときは、足のケア用品もばっちり準備していきましょう!

Check!>>浴衣デートに持ってて良かったものはコレ!

花火には虫除けの用意も

明治村は山の中にあるので、宵の明治村が開催される夏の時期はもちろん虫さんたちも元気いっぱい。

手足の露出が多くなってしまう浴衣や甚平を着ていく場合は、虫除けスプレーを持っていきましょう。

また、明治村は明治の建物が集まっている場所。

クーラーなんて文明の利器は、あるはずがございません。

とにかく蒸し暑いので、熱中症対策も忘れずに!

トイレの場所

明治村のトイレの数は11か所、多目的トイレはその中の5か所に併設されています。

園内に満遍なく設置されているので、トイレが見つからないということはありません。
 

花火開始時間前後、花火会場に一番近い、帝国ホテル横のトイレは大変混雑します。

浴衣を着ている女性の場合、特に時間がかかりますからね…

花火大会前には、トイレは絶対に済ませておいたほうが良いです。

トイレのキレイさについてですが、古い施設なので… めちゃくちゃ綺麗で新しい最新式便座は期待しないでおきましょう。

明治村の機関車

明治村には、「蒸気機関車」「京都市電」「村営バス」の三つの乗り物が走っています。

なんと、どれも明治時代に使われていた本物!日本全国だけでなく、世界的に見ても珍しい!

ぜひ一度、乗ってみてほしいです。

「蒸気機関車」は、5丁目の北口から4丁目まで、およそ800メートルの距離を約5分かけて運行しています。山の中のルートなので、空気がおいしいです。

「京都市電」は、4丁目から3丁目まで運行しています。

蒸気機関車の駅と京都市電の駅は隣接しているので、乗り継げば一気に5丁目から3丁目まで行けますよ。3丁目から入鹿池を眺めるのもいいかもしれません。

「村営バス」は、1丁目から5丁目まで全て走っています。

バス停は、以下の8つ。
・正門
・三重県庁舎
・京都七条
・無声堂
・宇治山田郵便局舎
・呉服座
・金沢監獄正門
・帝国ホテル
正門から帝国ホテルまでは、所要時間約20分です。

スタンプラリーや謎解きをする場合は、乗り物を使った方が効率的に回れるでしょう。

まとめ

宵の明治村の上手な回り方をご紹介しました。

かなり広いので、初めて行かれるかたはいろいろと確認してから出発されるのをおすすめします。

令和のはじめに明治村に行ってみてはいかがでしょうか。

この記事が参考になれば嬉しいです♪

また、明治村での食事についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

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