※このページではアフィリエイト広告を紹介しています
PR

わさびとからしは同じ?からしで代用して刺身を食べたらどんな感じ?

わさびをからしで代用 趣味・雑学
この記事は約3分で読めます。

スーパーでおいしそうなお刺身を発見!買って帰ったらわさびがない‥なんてことありませんか。

また買いに行くのは面倒ですよね。仕方なく冷蔵庫の中を見たら「からし」はあります。

わさびがない時、からしで代用できる!?か、お話していきたいと思います。

わさびとからしは同じ味って本当?

今は、お造りのパックのなかにわさびが付属で入っているものが少なくなっています。お刺身の売り場の近くに、「わさび」と「しょうが」など使う分を貰っていくようなスタイルが多いですよね。

なので、チューブのわさびやからしを買っておかないと、切らしてしまったとき本当にないってことになってしまいます。

せっかく買ったお刺身なので美味しく食べたいですよね。「わさびがない」そんな時「からし」で代用できるものなのでしょうか?

…実は、わさびとからしって同じ味なんです。驚きますね!!

一応ここで言う「からし」は「和からし」で「洋からし」ではありません。「洋からし」はマスタードになってしまいますので、また違った話になります。

からしでマスタードを代用できる?知ってるようで知らないからしのこと
からしやマスタードっておいしいですよね。料理のアクセントになり、料理をより一層引き立てます。身近な食材ですが、からしでマスタードの代用ってできるのでしょうか。お互いが代用できれば、料理はもっと便利になりますね。からしとマスタードのこと、お話していきましょう。

ちょっと小難しい話ですが、わさびやからしの辛味成分は、アリルイソチオシアネートといい成分自体は同じです。

違いは「グリーンノート」と呼ばれる成分です。グリーンノートは爽やかな成分で、本わさびに特有な成分で、香料の一つですね。

グリーンノートはわさびにありますが、からしにはありません。

「わさび」と「からし」の味の差はグリーンノートがあるか、ないか、大きいのはこの差だけなのです。

スポンサーリンク

わさびはからしで代用できる?

では「からし」をどうやって「わさび」に変身させるかと言うと、大根を使います。大根をすりおろして「からし」に混ぜるのです。

大根にはグリーンノートがいっぱい入っています。

からしと大根のすりおろしたものを合わせると、わさびと同じような味になります。見た目は黄色なので、少し不思議な感じがするかもしれませんね。

お刺身に黄色のからしでわさびの代用…試してみるのも手です。大根おろしには殺菌作用があるので、生のお刺身にはもってこいですよね。
 

色が黄色というのはどうも変に感じるかもしれませんね。

食生活の上で「お刺身にはわさび」と根付いているので、このイメージがあるので黄色のからしは、どうして刺身に合うとは思えないかもしれません。

本物のわさびと、からしに大根おろしを混ぜたものを、目をつぶって、二つを味見してみるのも面白いと思います。

大根のおろしの辛味成分は、おろしたあと急激に辛味成分が少なくなっていきます。できるだけ、食べる直前に混ぜてみるのが良いですね。

また、納豆には「からし」をつけて食べますが、からしの代用にわさびでもおいしいと思います。
 

お刺身には、しょうゆとわさびだけと決まっているものではありません。魚によっては、青魚ですと「しょうが」のほうが合う場合もあります。

人によっては、マヨネーズをつけて食べる人もいるでしょう。鰹のたたきなどは、マヨネーズとしょうゆ(にんにく)で食べたりもしますよね。

話がそれましたが、もし、わさびやからしなど、使う予定だった調味料を切らしていたら、代用のチャンスです。

ぜひ試してみてください。新しい発見があるかもしれません。

まとめ

まったく別のものだと思っていた、わさびとからしの成分が同じだったとは…。

全然知らなかったり、考えたこともなかったかもしれません。

身近な調味料でありながら知らないこともあって、不思議ですし面白いですよね。

食卓でも「わさび取って!」と言って間違えて「からし」を渡されたりすると、「違うよー」と言っていましたが、これからは違った反応をしてしまうかもしれません。

固定観念に捕らわれず、頭を柔軟にしていくのも楽しいですね。