12月に入ると何かと忙しくなってきます。
年賀状やお歳暮などの手配もありますし、お子さんがいる家庭は学校に出向いたりします。
そんな中で、大掃除もやらなければなりませんから、掃除の時間も限られてきます。
今回は、大掃除をスムーズに進めるためにタイムスケジュールの立て方についてお話したいと思います。
どこから始めればよいかもお話しますね。
大掃除のタイムスケジュール
12月入ってから大掃除のタイムスケジュールを組むのは遅いです。できれば11月中にタイムスケジュールを完成しておきましょう。
まだ時間がある・・・と思っていると、突発な用事も入ったり、季節的に寒くなるので体調を崩すことも考えられます。早め早めの行動が大切ですよ。
まずは掃除する場所を紙に書きだしてしまいましょう。
【キッチン】
IHクッキングヒーター、電子レンジ、換気扇、食器棚、シンク、冷蔵庫
【リビング】
照明器具、カーテン、窓、網戸、壁
【和室】
障子の張り替え
【トイレ】
便器、床(床に敷くもの)、壁、スリッパ、タンク
【お風呂】
浴室の天井、壁、浴槽、鏡、洗面所
【玄関】
三和土、ドア、靴箱の中
【その他】
廊下、階段、それぞれの個室の窓、カーテン、網戸、ベランダ
といった具合です。これらをチェックリストにしていきますが、それについては後ほど。
掃除していく順番ですが掃除は上から行うのが基本です。天井、照明器具・・・と掃除してから床の順番になります。
上の方の掃除をすれば家具の上の汚れたものやほこりが下に落ちるのですから、床から掃除をするとまた掃除しなおす二度手間になってしまいます。必ず上から掃除をしていきましょう。
1日で終わらないときは、何日かに分けて掃除しましょう。
だいたいが昼食を挟むと、やる気が損なわれたりしませんか?昼食を調理したりするのもその原因の一つではないでしょうか。
どうしても掃除を済ませたい場合は、前もっておにぎりを作って昼食を簡単に済ませるように準備しておくとよいかと思います。
【雨や湿気の多い日に向いている掃除場所】
窓、網戸、ベランダ、障子の張り替え
12月に入ってからの雨の日は肌寒くて動きたくないこともあります。
しかし、雨の日だから向いている掃除の場所もあります。
それは、窓、網戸、ベランダです。
寒い日は窓が湿気で曇っていることが多いと思います。その湿気を利用して窓を新聞紙で拭いて汚れを取ることもできます。
わざわざバケツに水をたくさん汲んでなんてしなくてもいいのです。
網戸も同じですね。
窓は各部屋(個室)ならその部屋の窓は、自分で掃除してもらうといっぺんに窓の掃除が終わります。
また、ベランダもほうきではきますが、ベランダが濡れていると汚れが取りやすい場合もあります。
しかしあまり大雨の日は無理せず掃除を見送りましょう。
大掃除はチェック リストを活用
大掃除はチェックリストを活用しましょう。
先に掃除場所を紙に書き出したチェックリストに、
【お風呂】(パパ)
などと書いておくと誰が掃除するのかが分かって良いですね。
ざっくりと午前はここを掃除、午後はここと決めておくとだらだらせずに無駄な時間がなくなります。
また、よくありがちなのが、掃除をしだしてから、掃除道具が足りないとか、障子に張り替えの糊がないなどが分かることです。
それらを買いにホームセンターに買いに行かなければならないのは、非常に時間の無駄でもありますし、やる気もそがれてしまいます。
チェックリストを見ながら大掃除に必要な道具も書きだして、先に準備しておくようにしましょう。
雑巾(人数分×2)、ゴム手袋、新聞紙(窓掃除用)、バケツ、トイレ拭き取りシート、各種洗剤(お風呂、トイレ、リビング、激落ちくんなど、掃除の内容を思い浮かべながら必要なものをピックアップしてください。
まとめ
大掃除は、雨の日掃除するものを除いて一挙にやってしまった方がすっきりしますよね。
家族が揃う休日に1日みんなで掃除を頑張るのもよいことですね。
掃除用のリストがあると、誰かと誰かが掃除の場所がかぶるなんてこともないので効率的に掃除ができるかと思います。
家族みんなでおうちをきれいにして新年を迎えたいですね。