一人暮らしの大掃除！台所、風呂場の大掃除のやり方は？

年末が近づいてくると、大掃除をやらなければ～と思いつつ、仕事も大詰めで大忙し！なんて人も多いのではないでしょうか。

忘年会や飲み会、果ては送別会まであったりします。

お休みの日に大掃除の予定を決めて、一気にきれいにしてしまいましょう。

今回は、一人暮らしの台所とお風呂場の大掃除についてお話していきたいと思います。

台所の大掃除のやり方

台所は毎日使っているところなので、がんばって掃除をしなくても比較的きれいさを保てる場所です。

毎日少しずつでも、使うたびに流しを掃除や拭き掃除をしているなら、そんなに大変な場所ではないです。

とはいえ、一年も使っているとだんだんと汚れてくるものです。大掃除で気になるところをきれいにしていきましょう。

掃除の基本は、上から行うということです。ほこりや汚れなどが落ちるので下の方からやると二度手間になってしまいます。

上にあるものといえば、換気扇ですね。

換気扇はベトベト、ギトギトしているかと思いますので、ここだけで雑巾を一つ使ってしまうつもりでがんばりましょう。

【換気扇に必要な道具】
・マジックリンスプレー
・ワイドマジックリン
・炊事用手袋、スポンジ
・割りばしなど
・目を保護するメガネ

まず換気扇の取り外せる部品を外します。フィルターやファンが外せたらマジックリンスプレーを直接スプレーしましょう。5分ほど置いたら水で流します。

汚れがひどい場合は、あらかじめプラスチックのようなもので、そげ落とすとよいです。

レンジフードなど取り外せないものは、マジックリンをつけた雑巾で拭けば油汚れも取れてきれいになります。

一人暮らしで炊事をする機会も少ない人は、換気扇の汚れもあまりないかもしれませんね。

とはいえ汚れを何年も溜めてしまうと、いざ掃除をするとなった時にとても大変です。年に一度でもキチンと汚れを落としておけば、次の掃除も楽になります。

また、台所にあるものといえば冷蔵庫。冷蔵庫の上には埃がたくさんたまっています。大掃除のタイミングで綺麗にしておきたいですね。さらに奥まった部分のコンセントにも埃が溜まっていたりします。火災の原因にもなりますので溜まった埃を取っておきましょう。

台所の掃除で気になるのはシンクのぬめりではないでしょうか。水切りのかごも黒カビなどもあるかもしれませんね。

シンクのぬめりは、洗剤を使えば簡単にきれいになります。ジフなどのクリームクレンザーで洗うと、ほとんど傷をつけずに汚れを強力に落とすことができます。

排水溝の汚れは、カビハイターのようなものをスプレーして、5分ほど置いてから水に流します。その際は換気を十分にして掃除して下さいね。

お風呂掃除も一苦労ですね。毎日仕事から帰ってきてシャワーがやっと…という人もいるかと思います。

シャワーだけで、その後換気扇をしていても「カビ」はどうしても発生してしまいます。

やはり上から掃除の原則で、天井から気になるカビ退治をしていきましょう。枝の長いブラシがあると、天井の掃除が楽です。

【お風呂掃除に必要な道具】
・お風呂のカビ用洗剤（スプレータイプ）
・普通のお風呂用洗剤
・枝の長いブラシ
・マスク
・メガネ

やはり天井から掃除していきましょう。天井にもカビが発生している場合があります。

カビ用洗剤はスプレータイプが流れにくくて使いやすいです。必ず換気扇をつけて換気をしてくださいね。

5分ほどたったらシャワーかブラシに水（温水）をつけて流します。このときに目に水が入らないように気をつけてください。

できればシャワーは水でなく温水がよいです。水だと壁に結露ができやすくなり、またカビの原因になってしまいます。

最近はお風呂のカビを予防するくん煙剤も発売されています。普段手のとどかない天井のカビ予防にもなりますので、きれいに掃除したら使ってみてもいいですね。

天井、壁、そして床を掃除し、洗面器などの小物、シャンプーやリンスの置いてある場所を掃除していきます。

風呂釜の中は、通常の掃除でもしているかと思いますが、幾分丁寧に掃除しましょう。

大掃除は、この日にやる！と決めて実践しましょう。ダラダラ先に延ばしていると、ますますやる気がなくなってしまいます。

長くやっていても、一人暮らしだと予定もあるかと思いますので、集中して1～2時間するのが効果的でしょう。

一人暮らしの部屋をピカピカに掃除して、新しい年を清々しく迎えたいですね。