おでんを作ったり、買ってきたのにからしが無いなんてこともありますよね。
からしがない時に他の調味料で代用できないかと考えていたのですが、全国各地ではさまざまな薬味が使われているみたいです。
どんなものがあるか調べてみました。
からしが無いならおでんのたれを作ってみる
冬の定番料理といえばおでんというかたも多いのではないでしょうか。
コンビニでもおでんを買えるようになって久しいですが、皆さんはおでんに何をつけて食べますか?
からしは無いけど今日は仕方ないから家にあるもので、ということになれば冷蔵庫をごそごそと探してみては。
まずはそのまま使えそうな薬味や調味料から。
薬味
おろして使います。ちょっとした味変ですがおでんとは相性は良いのでは。
細葱を小口切りで。他にもねぎに醤油と鰹節を混ぜてねぎダレを作る方法も。
大根おろしに一味唐辛子を振ったものを。揚げ物をさっぱりいただけそうです。
調味料
ワサビは温かいものにはあまり使いませんが、組み合わせ的にはありかも。
これも想像通りの味でしょうね。お酒のつまみにするなら良いかもしれません。
以外と合うという意見がありました。ポン酢があれば試してみては。
自分はテンプラはマヨネーズくらいの弱マヨラーですが、おでんは試したことはありません。ダシに浮いちゃうと見た目がちょっとあれですね。
想像するにマヨ同様にかなりジャンクな感じではないでしょうか。このあたりになると調味料の味がメインになりそう。
味噌についてはいろいろとアレンジがあるのでちょっと手間をかけてみてはいかがでしょうか。
・ねぎ味噌
みそにみりんと砂糖、お酒を混ぜてざっと炒める。
・生姜味噌
煮切りしたお酒に赤味噌とみりん、だし汁を混ぜて煮立たせる。
仕上げに生姜のおろしを混ぜる。
姫路おでんに使われているそうです。
・梅味噌
みりんと酒をなべに入れて火にかけアルコールを飛ばす。
冷ましたら、白味噌、砂糖、梅肉と混ぜます。
小田原おでんに使われています。
・生姜醤油
濃い口醤油にみりんやお酒を少量入れてひと煮立ちさせ、生姜をすったものとあわせる。
青森のおでんは生姜味噌らしいです。作り方もいろいろありそう。
おでんの薬味は地方によっていろいろ
私の家ではからしがあたりまえと思っていましたが他の地域では別の薬味や調味料を使うところも多いみたいです。
地方ではメジャーなおでんの薬味です。聞いたことの無いものもたくさんあります。あなたならどれを使ってみたいですか?
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九州発祥の調味料です。唐辛子と柚子の皮、塩を熟成させたもの。
胡椒というとペッパーを想像しますが、柚子風味の唐辛子で色々な料理に合わせやすいですね。
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新潟の食品会社が製造する調味料。東北地方ではメジャーらしいですが地域によるかもしれません。
唐辛子と塩などと米糀で熟成・発酵させて尖った辛みが抜けて甘みが増すそうです。
これは見たことが無いのでいつか試してみたいですね。
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静岡おでんといえばこれみたいです。おでんにふりかけるタイプです。
鰯の粉や青のりの粉をブレンドしているそうです。材料から想像できるとおりお好み焼きや焼きそばにも使えます。
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沖縄の調味料です。泡盛に島とうがらしを漬け込んだものです。
さわやかな香りと辛みがおでんにも合います。家に何故かあったので最近はこれを使うことが多いです。
冬に出番の多い水炊きなんかにも良くあいます。
他にもいろいろあると思うのですが家はこれというものがあれば是非、教えてください。
まとめ
「おでんなのにからしがない。地域の薬味や自作のたれを紹介。」ということで様々な薬味と調味料を紹介しました。
おでん自体がシンプルな味付けなので様々な薬味や調味料に合いそうですね。
定番のからし以外にも試してみたいものや、ちょっと躊躇してしまうものがあると思いますが機会があればチャレンジしてみてください。
以外な発見があるかもしれませんよ。
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