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台風でガラスが割れる?マンションの窓をダンボールで補強する方法

台風でガラスが割れる 気象
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11月21日 20:00~27日 1:59 開催!

一昔前までは、台風というと9月に日本に一番近いコースで来るようなイメージでした。実際に秋は台風が多く、上陸するのも多いです。

ここ最近は7月ぐらいに台風が発生することも珍しくはなくなりました。気候の変化で災害が起こる天気が増えましたよね。

台風は前もって来るとわかっている災害です。早め早めの対策で大切な家族や自宅を守りましょう。

マンションなどの集合住宅はほとんどですが雨戸がついていません。最近の集合住宅も雨戸やシャッターをつけない住宅が増えています。

私の自宅の近くにも、一戸建てが10軒ほど建ちましたが、すべて雨戸やシャッターはついていないようです。

マンションの場合は建物自体は頑丈にできていますので、うしろに崖や山がない限りはある程度大丈夫だと思います。

しかし、心配なのはガラスです。雨戸がないのでじかに雨や風が当たりますし、飛んできた物でひび割れや割れたりしないか心配です。

このような場合に備える対策についてご紹介していきます。

台風の飛来物からガラスを守るダンボールの補強方法

強風にあおられてガラスに物が当たり割れてしまったら修理も大変です。台風がくるとニュースでも「物が飛んできた」「まっすぐに立って歩けなかった」などという声をよく聞きます。

ガラスをダンボールで補強するのは、とても効果的で簡単にできます。材料もダンボールとガムテープだけです。

ダンボールでガラスを覆うと防音効果にもなり、台風による風のうなりなども抑えられるので、とてもよいやり方です。

だいたい風速が15m/秒になると、屋根の瓦やトタンが剥がれて飛んでいく可能性があります。勢力が「強い台風」は瞬間最大風速33m/秒にもなります。

このような場合は、もっと重い物が飛んでくる可能性もあるでしょう。なるべく被害を抑えるためにもダンボールでの補強をしてみてください。

ガラスをダンボールで補強する方法ですが、

1.ガラスにまずガムテープを貼ります。
格子状に貼ると、もしも割れてしまった場合ガラスの破片が飛び散らなくてすみます。

2.そのあと、ダンボールでガラスを覆いガムテープで留めます。
ガラスを守るという点ではダンボールは外側に張るのが良いです。ただし、ダンボール自体が飛んでしまわないように、四方を隙間無くしっかり貼り付けてください。隙間があると風が入り込み、徐々にテープが剥がれていきます。

すでに雨で濡れている場合はガムテープが剥がれやすいので、内側に張った方が良いかもしれません。

材料は家にあるもので出来るので安くてすみます。

また、ダンボールがない場合は養生テープやガムテープを貼っておくだけでも、ガラスの飛散帽子になります。

ガラス一枚に十字と斜めにテープを貼ります。ちょうど「米」の字の形になるようにテープを貼っておきましょう。

ガラスをダンボールで覆ってしまうと、当然ながら家の中が真っ暗になると思います。

電気が点いていればどうということもないですが、台風の時には停電も起こりやすいです。停電対策もあわせて準備しておきましょう。

停電への対策 家庭でできる非常時の明かりの用意と工夫
毎年のように豪雨など天災による被害の話をきくようになりました。大きな被害はなくとも、どの家庭でも起こりうるのが停電です。台風など天災による停電はいつ復旧するかわかりません。このような停電に備えて、家庭では何を用意しておけばよいのでしょうか。

スマホに地域の災害メールなど登録しておくと便利です。自宅の中が暗いからと玄関から外の様子など見に行かないようにしましょう。

また、強風時に窓をあけて外の様子を見ることもやってはいけません。

特に一軒家では風が吹き込むことで屋根が破損してしまう可能性があります。家の屋根は外側からの力には強くできていますが、内側からの力には弱いのです。

本当に強風だと何が飛んでくるかわかりません。ドアや窓を開けるのは危険です。家にこもる準備をして、台風が通過するまでじっと我慢しましょう。

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台風の時はマンションのベランダもチェック

台風のときはマンションの方はベランダに置いてある物のチェックもしておきましょう。

マンションの上階に住んでいるほど、物が飛ばされたときの衝撃が大きく被害も大きくなります。

台風が近づいてきたら(もっと早くてもよい)、ベランダになにか飛ばされるものは置いてないか、今一度チェックをしてみてください。

物干し竿などもしまったほうがよいです。物干し台は通常は飛ばされないと思いますが、平成30年9月の最後の台風のときは、風速55m/秒ぐらいでしたよね。勢力も「猛烈な」クラスの台風でした。

そのクラスになると、電柱や街灯が倒れたりトラックが横転したりするので、ベランダにある物干し台も十分危険なので仕舞ったほうが無難です。

まとめ

温暖化になり、ますます勢力が強くなっている台風。

「雨台風」、「風台風」と呼ぶこともありますが、平成30年の台風24号は風の怖さを初めて体感したような台風でした。

台風が怖くて夜、眠れなかったのも初めてでしたし、風の勢いが今までと全く違いました。

今後も非常に強い台風が通過する可能性があります。事前に出来るだけの対策はしておきましょう。