飛行機で旅行に行く予定だけど、天気予報を見ていたら、台風が接近中だと…!?
もし欠航したら、どうすればいいんだろう…
キャンセル料って、払わなきゃいけないのかな…
とお悩みのアナタに、台風で飛行機が飛ばないときの対処方法について解説しましょう!
飛行機が台風で飛ばない場合の対処方法
台風シーズンの旅行で気になるのが、やっぱり飛行機が飛ばないことですよね。
もし欠航になったら、どうやって対処すれば良いのでしょうか?
当日に慌てないために、対処方法を覚えておきましょう!
●振替便が使える!
台風で欠航するとき、基本的には、同じ航空会社の振替便を使用することになります。振替便は本数が多いので、当日に乗れる可能性が高いですよ。
何が何でも旅行に行きたい!!のであれば、とりあえず空港に行きましょう。もし他の便に空席があれば無料で振り替えることができますし、もし当日キャンセルが出たならばその便にのることもできます。
空港カウンターでしか空席の予約待ちはできません。空席待ちは早い者勝ちなので、なるべく早くに空港に到着しておきたいですね。
●旅行をキャンセルして、航空券を払い戻す!
どの航空会社でも、台風のせいで遅延したり、欠航したりすれば、払い戻しを行っています。
旅行自体を諦める場合は、わざわざ空港に出向く必要はありません。電話対応のみで、全額返金されます。
航空券の払い戻しをする場合、期限は決まっていますので、決められた期日内に手続きを済ませましょう。例えば、ANAやJALでは予約出発予定日から10日以内となっています。
●逆に旅行先から帰れなくなりそうな場合は?
旅行に行けなくなるよりも、帰れなくなる方が困りますよね。
帰りの便が欠航になった場合は、振替便を使うことが最優先。とにかく空港に行き、キャンセル待ちの予約をしましょう。
もし、空席がなく翌日の便になってしまったら、ホテルに泊まらないといけません。ホテル代や空港からホテルまでの交通費は自己負担になる航空会社がほとんどです。
飛行機が飛ばない場合のホテルのキャンセル
何泊かの旅行に行くときは、もちろんホテルの予約もしていますよね。台風で飛行機が飛ばない場合は、ホテルのキャンセルはどうすればいいのでしょうか?
飛行機が欠航になってしまい、当日中にホテルに行けないとわかったら、まずその場でホテルに電話をして、キャンセルしましょう。
そこで問題になるのが、キャンセル料。キャンセル料を請求するかどうかは、ホテルにより方針が異なります。
客として、できればキャンセル料は払いたくないと思ってしまいますが…
台風のせいでの欠航は、いわば全員が被害者とも言える状況。航空会社も、宿泊施設も、もちろんアナタも…誰も悪いわけではないことを理解して、キャンセル料を請求されたら払いましょう。
私は、数年前の10月に北海道旅行を計画していたのですが、最悪なことに台風が直撃して、飛行機が欠航になってしまったことがあります。
空港でホテルに電話をして、「キャンセル料はどうしたらいいですか?」と聞いたところ、「キャンセル料は結構ですよ」と言われて請求はされませんでした。
請求されないのが普通かと思っていましたが、運良く超優しいホテルに当たっただけなんですね。
もし請求されたとしても、ホテル側も台風の被害者なので、怒鳴り散らさずに落ち着いて対応してくださいね。
まとめ
今回は、飛行機が飛ばなくなったらどう対処すればいいのか?についてお話ししてきました。
台風シーズンの旅行を計画するときは、欠航のリスクを念頭に置いた方が良いかもしれません。
搭乗予定の便が台風で欠航になりそうなときは、航空会社のホームページで状況をこまめに確認しましょう。
欠航が決まる前に自己判断でキャンセルしてしまうと、規定のキャンセル料が発生してしまうので注意です。
楽しい旅行になるといいですね♪