忘年会などの宴会で、ただ飲んで食べてだけでなく、イベントが盛んに催される部や課ではビンゴゲームが開催されることがあります。
忘年会の幹事の番がまわってくると、お店の手配からビンゴゲームのカードの用意や景品、袋の買い出しなど忙しくなることでしょう。
ところで、ビンゴゲームの景品数って人数に対してどのくらい用意すればよいのでしょうか。
いざ買い出しに行ってお店の中で悩んでしまうと時間ばかりかかってしまい大変です。
必要な景品数やビンゴゲームの時間の目安など、ビンゴゲームの準備についてご紹介していきます。
ビンゴゲームの景品数の目安
ビンゴゲームの景品の数の目安はどのくらいが適当でしょうか。
多ければ盛り上がるかというとそうでもありません。
全員に景品を渡そうと1位~人数分まで用意すると、実際ゲームの時間が長くなってしまいます。
既に景品を貰った人たちはビンゴゲームを上がった(終わった)人たちですから、なんとなくザワザワとした間延びした雰囲気になってしまいがちです。
ゲームを上がった人たちで話し出したりトイレに行ったりとゲーム自体が間延びしてしまいがちです。
ビンゴゲームをテンポ良く終わらせるには適切な景品数にしておくのが大切です。
景品数の目安としては参加人数の2割前後が目安となります。
もう少し景品数を増やして人数の3割程度の景品を用意すれば、当選率があがり豪華な印象になります。
逆に景品が少なすぎると当選の確立が下がってしまいテンションが下がり気味になります。そうなるとビンゴゲームに参加しない人も出てくるかもしれませんね。
まずは景品数を人数の2割前後で考えてみてください。
全員に景品を渡したい時は、景品ではなく参加賞としてみなさんに配布するのがスマートなやり方ですね。
ビンゴゲームの景品としては一般的には次のような感じになるかと思います。
2位 お米など重い物、肉、冷凍もの(カニなど)はカタログ商品にしましょう。
3位 子どもと一緒に遊べる人生ゲーム
4位 パスタセット、ラーメンセット、お取り寄せ鍋セット
5位 温泉めぐりバスクリンなど
参加賞としては、お茶漬けセット、サラダドレッシングなどといったところです。
もちろん景品に会社やグループ、参加者の特徴にあわせたものを用意すれば、ビンゴゲームもより盛り上がるでしょう。
ビンゴゲームの時間の目安
ビンゴゲームはビンゴマシーンをまわして、ビンゴカードにその数字があれば開けていく単純なゲームです。
単純なゲームだからこそ、多くの人で楽しめるゲームなんですよね。
そんなビンゴゲームの時間の目安ってどの位かご存知ですか?
だいたい20人程度で40分くらいかかります。
忘年会だと20人くらいの人数でしょうか。部で忘年会をやるとなると、もう少し人数が増えるかもしれませんね。
40分くらいのゲームでもけっこうな長さになりますね。
やはりビンゴゲームはテンポよく進めていったほうがよいようです。
みなさんを待たす時間がないように、ビンゴマシーンの用意もしくはiPadやタブレットなどの大きい画面でのビンゴマシーンのアプリをすぐ使えるようにしておきましょう。
ビンゴマシーンを扱う人、数字を一緒に読み上げる人(トークが上手い人)、BGMを流す人、景品を渡す人など、作業分担しておくと進行がスムーズに行えます。
4人ほど幹事さんがいると役割の分担がしやすく、進行もしやすいでしょう。
ビンゴゲームが盛り上がるには、みんながビンゴゲームに集中している必要があります。
スムーズな進行でゲームの熱気が冷めないようにがんばってください。
ビンゴがあっという間だったという声があれば、うまくいったと言えるのではないでしょうか。
最後に
ビンゴゲームは持っているビンゴカードの数字が出るか出ないかドキドキして盛り上がるゲームです。
ゲームだからこそ楽しく進めたいものですよね。
BGMなどで盛り上げると、みんながゲームに集中してくれて結果的に出た数字の確認もスムーズに進めることができます。
トークが上手い人を1人幹事さんになってもらうと盛り上がるかと思います。
楽しく忘年会を盛り上げましょう。