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御朱印とは何だろう?御朱印帳の入手からマナーまで

初詣
この記事は約4分で読めます。
11月21日 20:00~27日 1:59 開催!

最近神社に参拝した際に御朱印をいただいているのを見かけました。

なんだかとても素敵だったので自分も今度、御朱印をいただいてみようかと思ったのですが、そもそもそんなに手軽にお願いできるものなのか、印を押してもらうノートみたいなのは何だろうと疑問だらけです。

御朱印についていただき方からマナーなど調べてまとめてみました。
  

御朱印とは何?

御朱印とはそもそも何のためのものでしょうか。
 

御朱印はもともと納経印ともいわれ、お寺で写経してそれを奉納した証としていただくものでした。

お寺で始まった御朱印はやがて神社にも広がり、現在では神社や寺院へ参拝した証としていただくようになりました。
 

基本的には御宝印や社名を朱で押した印に御本尊名や社名、参拝日を墨書きしたものを御朱印帳にいただきます。
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あくまで参拝の証としていただくものですから、スタンプラリーのようにただ押して周るような軽薄な行動は慎みたいですね。

御朱印自体がお守りとして持ち歩かれる方もいらっしゃいます。神聖なものとして大切に扱いましょう。
 

また、すべての神社、仏閣に御朱印が用意されているわけでは無く、浄土真宗や京都の西本願寺、東本願寺など御朱印をいただくことができない所もあります。

御朱印帳の入手と使い方

御朱印は御朱印帳にいただきます。この御朱印帳は大きな神社やお寺ではオリジナルのものを用意してあることもありますが、置いていない場合もあります。

初めて御朱印をいただく場合はあらかじめ御朱印帳の有無を確認するか、別に用意してから参拝すると良いでしょう。
 

御朱印帳は大きな文具店などに置いてある場合もありますし、ネットでも購入できます。

神社やお寺のオリジナルのデザインも魅力的ですし、御朱印帳専門店にあるような洒落たデザインの御朱印帳もあったりと目移りしてしまいますね。

御朱印帳専門店HollyHock

 
御朱印帳にもいくつかのタイプやサイズがあります。蛇腹型の御朱印帳の場合に紙が1枚のものと2枚のものがありますが、2枚のものは裏面も使うことができます。

2枚紙の場合でも裏側に墨が滲む可能性もありますので、それが嫌な場合は表面だけに書いていただきましょう。

また、書いたいただいた後にすぐ閉じてしまうとやはり墨が反対側に移ってしまうので、当て紙を用意しておくと良いです。(お寺や神社で用意してくれる場合もあります)
 

さて、神社とお寺の御朱印は同じ御朱印帳にまとめても大丈夫なのでしょうか。

基本的にはお寺と神社で分ける必要はありません。ただ、自分の場合は分けたいかなと思います。なんとなくその方がすっきりするので。
 

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御朱印をいただく際のマナー

御朱印をいただくには次のような流れになります。

・まずきちんと参拝する。

・社務所へ行き「御朱印をいただけますか」と伺います。

・御朱印をいただくページを開いて「こちらにお願いします」と一言添えると良いです。

・御朱印が書き終わるまで、静かに待ちます。

・御朱印ができあがったら両手で受け取ります。お礼の言葉も忘れずに。

・御朱印代を納めます。300円~500円程度ですが、その場で確認してください。

 
また、御朱印をいただく際には次のような点に注意してください。

・しっかり参拝してから頂戴する
御朱印は参拝の証ですから、まずは参拝してからです。

・夜間やお昼の食事の時間帯を避ける
時間の無い時に無理にお願いすべきではありませんし、特に社務所以外のご住職のご自宅などに伺う場合などは常識的な時間帯を見計らってお願いしましょう。

・志として納める御朱印料の小銭を用意する。
通常は300円から500円程度ですので、お釣りがいらないように小銭を用意しておいてください。

・適当なノートなどにいただかない
ただもらえれば何でも良いというものではありません。御朱印帳を用意しましょう。

まとめ

御朱印帳を用意すれば御朱印をいただく手順は簡単ですね。

お正月のお参りや冬休みの旅行の機会も増えると思いますので、神社、お寺にお参りした際は御朱印をいただいてみてはいかがでしょうか。

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