今度、新幹線で実家に帰省するつもり。
3ヶ月の赤ちゃんを連れて行くんだけど、ベビーカーの置き場所ってあるのかな?
初めてだから、不安だなぁ…
そんなアナタのために、新幹線のベビーカー置場事情について解説します!
新幹線のベビーカー置き場 自由席の場合はどうする?
ベビーカーを持って、公共交通機関に乗るのって、大変ですよね。混雑していると、迷惑そうな顔で見られるし…(泣)
バスや電車に乗っているだけなら、抱っこひもの方が楽。
でも、移動のときはやっぱりベビーカーの方が楽。
ということで、お出かけするときはベビーカー持参になってしまいます。
赤ちゃんを連れて新幹線に乗車する場合は、ベビーカーはどうしたらいいんでしょうか?ベビーカーって、荷物置き場にも、荷物棚にも置くことはできないですよね…
実は、新幹線にベビーカー専用の置き場はありません。
ちゃんとベビーカーが置ける程度のスペースはあるので、お母さんは安心してくださいね。
まずは、新幹線の自由席についてお話ししていきましょう。
各車両の一番後ろの座席の後ろのスペースに置く!
新幹線の各車両の最後部の座席の後ろには、ちょっと広めの空間があります。
大きいスーツケースを置いている人も見かけますよね。ここに、ベビーカーを折りたたんで置くことが可能です。
ただし、このスペースは、最後部の座席に座っている人のリクライニング空間。自分が最後部座席に座るなら何の問題もないのですが、勝手にベビーカーを置いてしまうと、トラブルになることも…
一言、声をかけてから置くようにしましょう。
座席の足元に置く!
2席分の座席の足元のスペースは、約86センチメートル。
ベビーカーを畳んだあとの長さが86センチメートル以下なら、足元に置くことができるというわけです。
ただし、2席分を夫婦で確保する必要があります。前の座席の人のリクライニングの妨げになっていないかも確認しましょう。
ちなみに、ベビーカーは結構かさばるので、折りたたまずに通路に置くのはNG!もちろん、デッキに置くのもダメですよ!
他の乗客も、車掌さんも、車内販売のカートも通れなくて、邪魔になってしまいます。
新幹線のベビーカー置き場 11号車がおすすめ
上の項目で、自由席でのベビーカーは「各車両の一番後ろの座席の後ろのスペースに置く」、「座席の足元に置く」と説明しました。
しかし、混雑しているときには絶対に置けるという保証はありません。
やはり、赤ちゃんをベビーカーで連れて行く場合、新幹線では指定席を予約するのが一番安心です。
では、どこの席を予約すればいいのか?
それはズバリ、「11号車の一番後ろの座席」です!
具体的には、12番と13番の席ですね。
実は、12番C席と13番C席は車いす用になっており、座席はないのです。
そのため、11号車の12番B席か13番B席を予約すれば、隣の空きスペースにベビーカーを置くことができるというわけです。
また、この座席にはベビーカー以外のメリットもあります。
11号車の一番後ろには多目的トイレがあって、おむつ替えができる台があるのです。
ただし、この座席は乗車当日しか予約できません。
11号車の12番と13番を狙うのでしたら、別の指定席を購入して、当日に窓口で変更できれば変更してもらうのが良いでしょう。
また、車いすのお客さんがいれば、譲る必要があります。
ちなみに、東海道新幹線は11号車の12番と13番が車いす席ですが…
・北陸(長野)新幹線は7号車11番と12番が車いす席
・東北新幹線のE5系は1号車6番が車いす席
・秋田新幹線は12号車1番が車いす席
なので、覚えておくと良いですよ!
まとめ
ベビーカーで赤ちゃんを連れて新幹線に乗ることができるとわかって、お母さんも一安心ですね。
新幹線に乗る予定が分かったら、なるべく早く座席を予約することを強くオススメします。
少しでもストレスなく、赤ちゃんと新幹線に乗れるといいですね♪
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