今までどこに連れて行っても比較的おとなしくしてくれていた赤ちゃんが人見知りや場所見知りが始まり、病院やお出かけ先でスイッチが入ったように泣きはじめたり、ぐずられると新米お母さんとしては困ってしまいますよね。
人見知りや場所見知りはいつから始まるのでしょうか?どのように対処するのが良いのでしょうか?
お母さんの心配事を少しずつ解決していきましょう。
赤ちゃんの人見知りはいつから始まる?
人見知りが始まって、母親以外だとダメとかになると困りますよね。
たまに遊びに行くおじいちゃん、おばあちゃんに会わせても泣くのでがっかりされるという経験もあるのではないでしょうか。
時には嫌味まで言われたりして、追いつめられるお母さんもいると聞きます。このまま引っ込み思案な子にならないかと心配するお母さんもいることでしょう。
人見知りは、だいたい7ケ月前後から始まる赤ちゃんが多く見られるようです。11ケ月頃には、ほとんどの赤ちゃんに人見知りが見られます。
これは、いつもお世話をしてくれるお母さんと、それ以外の人との区別がつけられるほどに成長した証拠なのです。人を見分ける能力がついてきて安心できるお母さんが大好きという感情が正常に育っている証拠です。
しばらく待っていると、おじいちゃんおばあちゃんにも必ず慣れてくれます。人に慣れさせようと無理にお母さんから離すと逆に不安感をつのらせ人見知りが長引きます。
まずはお母さんがしっかり抱っこして積極的に外に出て少しずつ人に慣れさせると良いかもしれません。市が開催する赤ちゃん広場のようなところに連れていくのも良いかと思います
お父さんとも遊んだりお風呂に入るにも良いですよ。
赤ちゃんの場所見知りはいつから始まる?
人見知りと同じような時期に場所見知りが始まることがあります。
初めての場所に連れて行った先で、いつもと違う空気を敏感に感じ取り、激しく泣かれたりするとお母さんやお父さんは困ってしまいますよね。
そんな時の対処法として、とりあえず赤ちゃんが落ち着くまでしばらく抱っこするか、食事する場所や静かな場所のように泣き声が気になるようなところでは、いったん一緒に外に出てしまうと良いですね。
そして赤ちゃんに話しかけて落ち着くまで待ってみましょう。
赤ちゃんにとって安心するお母さん、お父さんが焦ったり怒ったりしてしまうと逆効果になりますので、そのようなことをなるべくしないように気をつけてください。
赤ちゃん連れだと予定もままならない場合があり、余計にイライラすることもあります。
そのようなことを防ぐ意味でも、赤ちゃん連れの外出では、スケジュール通りにいかないと思って予定を組むのがよいかと思います。
同行者にもそのように伝えておくのもよいかもしれませんね。
まとめ
赤ちゃんの人見知りも場所見知りも赤ちゃんの成長に伴っておこっていることがわかりました。
人見知りは親と他人との区別ができるようになったということ。場所見知りは家と他の場所、初めての場所がわかるようになったということです。
赤ちゃんの身体が大きく成長していくに連れて、精神の方も順調に発達してくれている証拠です。人見知り場所見知りは大変ですが、赤ちゃんの心が育ってきたのだと思うと喜ばしいことですよね。
そう思うとこの大変な時期も乗り越えられるような気がしませんか。
赤ちゃんは頼りにしていますよ。プラス思考に変えると育児も少し楽になります。
大変な時期ですが、お母さんも元気でいられるように無理せず頑張ってください!
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