バラエティ番組のゲーム企画って、見てると「これ、家でもできそうじゃない?」ってなるもの、多いですよね。
『ネプリーグ』のファイブリーグとか、『はねるのトびら』の短縮鉄道の夜とか。テレビで見てる分には簡単そうなのに、自分が答える番になった途端に言葉が出てこない、あのパターンです。
この記事では『ラヴィット!』以外の番組から15個集めました。道具なしですぐできるものが中心で、後半には東京フレンドパークみたいな「家ではそのまま無理だけど、要素だけ借りられる」ものも入れてます。
個人的なイチオシを先に言うと、道具なしなら短縮鉄道の夜、紙とペンがあるならファイブリーグです。理由は後ろの方で。
また、『ラヴィット!』で紹介されたゲームについては別記事にて紹介しています。この記事の途中で紹介していますので、そちらもご覧になってください。
まず早見表で15個ぜんぶ
| ゲーム名 | 番組 | 人数 | 道具 | 時間 | 家での遊びやすさ |
| ① みのりかリズム4 | 学校へ行こう! | 3〜6人 | なし | 5分〜 | ◎ |
| ② 短縮鉄道の夜 | はねるのトびら | 3〜8人 | なし | 5〜10分 | ◎ |
| ③ しりとり竜王戦 | 虎の門 | 3〜8人 | お題メモ | 10〜15分 | ◎ |
| ④ しりとり×連想×キレるゲーム | 何か“オモシロいコト”ないの? | 4〜8人 | なし | 5〜10分 | ◎ |
| ⑤ ファイブリーグ | ネプリーグ | 5人+出題者 | 紙・ペン | 10分 | ◎ |
| ⑥ ハイパーボンバー | ネプリーグ | 3〜10人 | 問題・タイマー | 10分 | ◎ |
| ⑦ ファイブツアーズジェット | ネプリーグ | 2〜10人 | 漢字問題 | 5〜10分 | ○ |
| ⑧ トロッコアドベンチャー | ネプリーグ | 2〜10人 | 二択カード | 5〜10分 | ○ |
| ⑨ オールスター感謝祭の選択式クイズ | オールスター感謝祭 | 3人〜 | 問題・回答カード | 10〜15分 | ◎ |
| ⑩ ローリングコインタワー | VS嵐 | 2〜6人 | 軽いチップ | 5〜10分 | ○ |
| ⑪ フォーリングパイプ | VS嵐 | 2人〜 | 番号カード | 5分〜 | △ |
| ⑫ ハイパーホッケー | 東京フレンドパーク | 2人〜 | 卓上用の道具 | 5〜10分 | △ |
| ⑬ ネヴァーワイプアウト | 東京フレンドパーク | 2人〜 | トレー・ボール | 5〜10分 | △ |
| ⑭ フラッシュザウルス | 東京フレンドパーク | 2人〜 | カードなど | 5分〜 | △ |
| ⑮ ウォールクラッシュ | 東京フレンドパーク | 2人〜 | 紙の的など | 5分〜 | × |
見方だけ先に。◎は家でも遊びの芯がそのまま使えるもの、○は少し簡単にすればできるもの、△はだいぶ別の遊びに変える必要があるもの、×は番組と同じ動きの再現はおすすめしないものです。人数や時間は家版で遊ぶときの目安で、△と×については番組版じゃなく家版の方の数字です。各ゲームの制限時間や点数も、家版として決めたものは「番組の正式ルール」じゃなくてアレンジだと思ってください。ここだけ一括で言っておきますね。
シーン別にパッと選ぶなら
道具なしで今すぐなら、短縮鉄道の夜、しりとり×連想×キレるゲーム、みのりかリズム4。この3つは本当に何もいりません。しりとり竜王戦も、お題を口頭で出せば紙なしでいけます。
2〜3人の少人数なら、漢字クイズにしたファイブツアーズジェットや、二択のトロッコアドベンチャー風がやりやすいです。
5人以上ならファイブリーグとハイパーボンバーが本領発揮します。子ども会とか忘年会とか、チームに分かれてクイズ大会にするのもありですね。
言葉遊び・リズム系の4つ
準備ゼロで始められるのはこの辺り。私は集まりの最初、まだ場が温まってないときにこういうのから入るのが好きです。
① みのりかリズム4|学校へ行こう!
V6の『学校へ行こう!』で人気だったリズムゲーム。相手の名前と数字を指定して、指名された人がリズムに乗せて返す、というルールです。
単純なのにテンポが上がると途端に間違えるんですよね。手拍子でリズムを取るだけなので、場所も道具も選びません。由来についてはラヴィットで紹介されたゲーム10選の記事内「リズム4ゲーム」でも触れてます。リンク先はラヴィットまとめなんですが、みのりかリズム4の元ネタの話もそっちに書いてあります。
② 短縮鉄道の夜|はねるのトびら
『はねるのトびら』の人気企画。出された略語を、リズムに合わせて正式名称に戻して答えます。「パソコン」と言われたら「パーソナルコンピューター」って答えるやつ。
普段さらっと使ってる略語ほど、いざ聞かれると「え、正式には何だっけ」ってなるのが面白いところ。身近な略語から始めて、少しずつ意地悪なのを混ぜるのがコツかなと思います。ルールは短縮鉄道の夜のルールと遊び方に、出題用の言葉はオリジナル問題50問にまとめてあります。
③ しりとり竜王戦|虎の門
普通のしりとりに飽きたらこれ。テレビ朝日『虎の門』の、しりとりと大喜利をくっつけたゲームです。
言葉をつなぐだけじゃなくて、出されたテーマに合った面白い答えを考えるのがポイント。「弱そうな必殺技」みたいなお題だと、つい変な言葉を捻り出したくなりますよね。
家では答える人と審査する人に分かれて、面白かった答えに点を付ける形がやりやすいです。言葉を考えるのが好きな大人同士だと、意外と白熱します。詳しいルールとお題はしりとり竜王戦の詳しいルールとお題15選へ。
④ しりとり×連想×キレるゲーム|何か“オモシロいコト”ないの?
フジテレビ『何か“オモシロいコト”ないの?』で登場した、ちょっと変わり種。
指示は「しりとり」「連想」「キレる」の3種類だけ。しりとりなら前の言葉の最後の文字から、連想なら前の言葉から思いついたものを答えて、「キレる」は前の人の言葉を怒った口調で繰り返す指示です。しかも答えた人が次の人への指示も出すので、言葉を考えながら指示も聞いてないといけなくて、途中でだいぶ混乱します。
念のため言っておくと、「キレる」は演技です。本気で怒鳴ったり相手を傷つけたりするものじゃないので、そこだけは最初に全員で共有を。ルールはしりとり×連想×キレるゲームのルールと遊び方にまとめてます。
みんなで答えるクイズ系の5つ
クイズ寄りにしたいなら『ネプリーグ』勢が強いです。紙とペンさえあれば形になるし、問題の難しさを変えれば子どもから大人まで混ぜられます。
⑤ ファイブリーグ|ネプリーグ
5人が1文字ずつ担当して、5文字の答えを完成させるゲーム。1人でも間違えたら正解にならないので、全員が分かってないと成立しない、そこがドキドキします。
家では回答用の紙を5枚用意して、一斉に見せる形が一番簡単。小さい「ゃ・ゅ・ょ」の数え方だけ、始める前に決めておいた方がもめません。ルールと例題はファイブリーグのルールと遊び方、問題は初級から上級までの問題集40問にあります。
⑥ ハイパーボンバー|ネプリーグ
正解がたくさんある問題に、次々答えていくゲームです。「都道府県を10個」みたいな問題をチームで順番に言っていく感じ。
知ってるはずのことでも、制限時間が付くと急に出てこなくなるんですよね、あれ不思議。家ではタイマーで時間を区切って、正解の数で点を競う形がシンプルです。制限時間は家で遊びやすいように決めたものなので、そこは自由に変えてOK。やり方はハイパーボンバーのルールと家でのやり方、問題作りが面倒なら問題集30選もどうぞ。
⑦ ファイブツアーズジェット|ネプリーグ
漢字の読みを答えるクイズです。番組ではジェット機に乗って進むみたいな映像演出がありますけど、家では紙に漢字を書いて出すだけで十分遊べます。
子どもとなら習った漢字、大人同士なら難読漢字とか読み間違えやすい熟語とか。相手に合わせて難易度を動かしやすいのが地味に便利です。
⑧ トロッコアドベンチャー|ネプリーグ
二択問題に答えて進んでいくクイズ。番組ではトロッコに乗る演出がありますが、家版はAとBのカードを作って、正しいと思う方を上げるだけ。
何問連続で正解したら優勝、みたいなゴールだけ決めておけば家族のクイズ大会になります。ファイブツアーズジェットやこのトロッコも含め、ネプリーグのゲームを比べたい方はネプリーグのゲーム・クイズ企画一覧にまとめてあります。
⑨ オールスター感謝祭の選択式クイズ
TBS『オールスター感謝祭』の、あの芸能人がずらっと並んで一斉に答える四択クイズです。あの「一斉に答える感じ」を家でやるのが楽しいんですよね。
A・B・C・Dのカードを配って全員同時に上げるだけ。出題は雑学でも食べ物でも地理でも、集まるメンバーに合わせて自由でOKです。1問1点で10問やって合計を競う、くらいの緩さで十分盛り上がります。
道具を使う対決系の6つ
ここからは『VS嵐』と『東京フレンドパーク』。テレビならではの大きなセットの企画が多いので、そのまま遊べるものと、紹介だけにしておいた方がいいものが混ざってます。その線引きも含めて読んでください。
⑩ ローリングコインタワー|VS嵐
回転するテーブルにコインを積み上げていって、倒したチームが負け、というゲームです。
家では回転テーブルはなしで、軽いチップを普通の机に1人1枚ずつ積む形で十分。倒した人が負け、とだけ決めれば準備もほぼゼロです。番組にはコインの色での得点とか1人3枚ずつといったルールもありますけど、家ではそこまで再現しなくても楽しめますよ。詳しくはローリングコインタワーのルールと家での作り方へ。
⑪ フォーリングパイプ|VS嵐
上から落ちてくるパイプを掴むゲーム。4本のうち2本が落ちてきて、どこを掴めたかで点が変わります。反射神経だけじゃなくて、相手がどれを落とすかを読む駆け引きもありました。
ただ、硬いパイプを頭上から落とすのは家では危ないので、それはなしで。代わりに1〜4の番号カードで、相手が選んだ2つの番号を当てる予想ゲームにするアレンジがあります。反射神経勝負じゃなく心理戦になるんですけど、これはこれで面白いです。フォーリングパイプのルールと安全な室内版に書いてます。
ついでに言うと、『VS嵐』にはクリフクライムとかジャイアントクラッシュとかもありました。そちらはVS嵐の人気ゲーム一覧の方にまとめています。
⑫ ハイパーホッケー|東京フレンドパーク
フレンドパーク代表作のひとつ。ホンジャマカの石塚英彦さん、恵俊彰さんとゲストがホッケーで対決するやつで、ホンジャマカの衣装も毎回のお楽しみでした。
家にホッケー台はいらないです。机の上で柔らかいボールを転がして相手のゴールを狙う卓上版なら、「対決してる感」はちゃんと出ます。
⑬ ネヴァーワイプアウト|東京フレンドパーク
巨大なシーソーみたいな装置を傾けて、ボールをゴールまで運ぶゲーム。少し傾けすぎるだけでボールが変な方向に行くので、協力して角度を合わせるのが肝でした。
家ではもちろん大型装置は作りません。浅いトレーを2人で持って、軽いボールを転がしながら運ぶ形にすれば、「協力して動かす」部分だけは味わえます。
⑭ フラッシュザウルス|東京フレンドパーク
恐竜モチーフの装置で、タイミングよく光を止めるアトラクション。ポンプを操作する役とタイミングを合わせる役に分かれます。
専用装置ものなので家での再現は難しくて、置き換えるなら「合図に合わせてカードを出す」みたいなタイミング系の別の遊びになります。ここは正直、紹介だけにとどめておく枠かなと思います。
⑮ ウォールクラッシュ|東京フレンドパーク
専用スーツで助走して、トランポリンで大きな壁にジャンプして張り付く、フレンドパークの顔みたいなゲーム。張り付いた場所で点が決まります。迫力はすごいんですけど、家で壁に飛びつくのは絶対やめてくださいね。
代わりの遊びなら、机に置いた紙の的にチップを滑らせて、止まった場所の点を競う形。ジャンプの再現じゃなくて、「的の点を狙う」部分だけ借りたものです。フレンドパーク全体をもっと知りたい方は東京フレンドパークのゲーム一覧もどうぞ。
安全に遊ぶために、ここだけは
テレビのゲームは大型セットと専用設備ありきで作られてます。番組でやってたから家でもできる、とは限らないんですよね。
高いところからジャンプする・壁や家具に飛びつく、硬いパイプや重いものを頭上から落とす、人が乗る大型シーソーを自作する、室内で硬いボールを強く打つ・投げる。こういうのは避けてください。小さいチップやボールも、誤飲が心配な年齢の子には使わせないでくださいね。
あともうひとつ。フォーリングパイプの番号カード版や、ウォールクラッシュ風の的当てみたいに、家版は番組と同じゲームじゃありません。人数も制限時間も点数も、自分たちで決めたものは家版のルールとして楽しむ、くらいの割り切りでちょうどいいと思います。無理に見た目を似せるより、集まる人に合った遊びを選ぶ方が、結局盛り上がります。
まとめ
15個並べてみると、言葉だけで遊べるものから、セットがないと成立しないものまで、テレビのゲームって本当に幅が広いなと思います。
今夜すぐやるなら短縮鉄道の夜かしりとり竜王戦。5人集まれるならファイブリーグで、あの一体感をぜひ。チームでワイワイ答えを絞り出したいならハイパーボンバーもいいですよ。
VS嵐やフレンドパークの体感系は、家では「要素だけ借りる」にしておくのが正解。その分、気になるゲームは個別記事でルールや問題を確認してから遊んでみてください。
なお今回は『ラヴィット!』を除いてます。ラヴィットで紹介されたゲームを探してる方は、ラヴィットで紹介されたゲーム10選に10種類まとめてあります。


